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【再告知】童話集『夜伽の小壜』を販売します。
自作の童話集『夜伽の小壜』をAmazon Kindleで販売いたしました。全5編、約5万字、400円です。
以下のURLから、試し読み、購入ができます。
全体のあらすじ
少年と少女、人間と異形、現実と幻想。それぞれの出会いと別れを集めた五編のお話がはいっています。
各おはなしのあらすじ
『青いすみか』
ルミは青いものが大好きな女の子。あるとき隣に越してきた男の子と仲良くなるのですが、それと同じころに、お気に入りのリボンや、お母さんのマニキュアがなくなってしまい・・・。
『ブーゲンビリアのひとしずく』
こずえは花の配達の途中に、夏の匂いが漂う路地を見つけます。誰かの声に導かれ石壁をくぐり抜けると、そこは、植物が生い茂るあたたかな国の入り口だったのです。
『夜伽の小壜』
不眠症のとおるは、真夜中の河原で露店が開かれているのを見つけ、不眠に効くという不思議な点眼薬を買います。早速使って眠りにつきますと、次第にある少女の夢ばかり見るようになってしまい・・・。
『うみくらげ行き』
洋市は「うみくらげ行き」と書かれた貝殻の定期を拾います。落とした少女の行方を追っているうちに、いつの間にか海の街へと誘われてゆくのでした。
『眠り姫を連れて』
屋根裏で少年は美しい人形に出会いました。ある夜、彼女に口づけを施しますと、動かなかった少女の人形はまばたきをして・・・。
どのお話も余韻の残る感じに仕上がっていると思います。海と紅茶のモチーフがめっちゃ出てくるのですが、これは単純に私の好みです。海、好きなんですよね。ちょっと吸い込まれそうで怖いけど。
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表紙は友人の萩原ぎんいろさんに描いていただきました!美しい!今回は裏表紙もあります!端末によって、微妙に表示が変わってしまうかもしれませんが……そちらも楽しんでいただけたらと思います。
Kindle unlimitedに入っているかたは無料で読めますので、ぜひぜひ覗いてみてください!
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