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在宅ワークの必需品「ドッキングステーション」  M1 MacBook AirとCalDigit TS3の最高の相性が実現した快適在宅ライフ

在宅ワークは2-3ヶ月で終わると思っていました

私が、フル在宅になったのは、2020年3月26日でした。ITチームとの繋がりが強いので、フル在宅になる準備が会社の中で進んでいた事は知っていました。ただ、在宅への移行がとても急で、3月25日に発表があって、明日からは在宅にするようにとの指示でした。
その前の週末に在宅への移行に備えて、モニターを買いに有楽町ビックに行ったものの、この時点でほぼ全商品在庫なし。細かい文字が読めない私にとってモニターなしでの仕事は考えられないので、短期間使ってメルカリで売れば良いやくらいの考えで、数少ない在庫の中から21.5インチのI-O Dataのモニターを購入しました。

仕事場所の確保もまた、2-3ヶ月前提でした。4LDKの戸建に3人で住んでいるうちの家族は、夫婦の寝室(そこに3歳の息子も寝ている)と子供の遊び部屋(和室)が使われている状態。その他の部屋は、将来の子供部屋とゲストルームになっていました。まあ、2-3ヶ月すれば落ち着いてまたオフィスに戻るであろうと思っていた私は、将来の子ども部屋でとりあえず在宅ワークを始めました。

しかし予想に反して、コロナの感染拡大は一進一退。夏が来る前には、もうオフィスに出勤して毎日働くなんて事は、今後ないであろうと踏んだ私は、ゲストルームをなくして、仕事部屋に模様替えをすることを決意。ゲストルームにあったベッドを処分して、ゲストルームを仕事部屋に模様替えしました(完了には粗大ゴミ回収の予約が取れないとかで2ヶ月かかりました)。

ドッキングステーションに目覚める

予想通り、オフィスに戻る気配がない中で、去年11月にM1 MacBook Airを購入。1週間で、M1のポテンシャルに魅せられた私は、サラリーマンとしての仕事をBYOD、個人の仕事も含め、MacBook Air 1台で完結する方向に舵を切り始めました(それまでは、WindowsとMacBook Pro (Intel)の2台を並べて両方の仕事をこなしていました)。しかし、ポート数の少なさから来る拡張性の低さに難のあるMacBook Air。メインPCとして使うには、USB-C 1本で色々な機器につなげられるドッキングステーションはマストアイテム。そんな流れで、私はドッキングステーションに目覚めました。

Anker PowerExpand 13-in-1

初めに購入したのは、Anker PowerExpand 13-in-1。拡張性に優れていて、信頼出来るメーカーで2万円以下だとほぼ一択になる商品です。Amazonやレビューサイトのレビューも高く、ある1つの問題を除いては、誰にでもおすすめしたい最高の商品です。
問題だったは、M1チップとの相性です(Intel版のMacBook Proでは同じ問題が起きず、最高の相性だったので、M1特有の問題です)。
発生している問題は2つでした。1つは、HDMIで繋いだディスプレイがスリープ解除から表示されない事が多発。(この問題は、このドッキングステーションに限らず、M1搭載Macでは多発している問題のようです)。もう1つは、有線LANの接続が30分に一度くらいの頻度で切断されて、切断されると再起動が必要になる問題でした。
結局、有線LANの接続を諦め、ディスプレイはもう1本別のUSB-CケーブルからHDMIに変換するという非常にチグハグな状態に陥りました。(USB-CからHDMIの変換にAnkerのケーブル使っていましたが、こちらは絶好調でした 苦笑)
USB-C2本を指すのではもはやドッキングステーションの意味がなくなってしまったので、Anker PowerExpand 13-in-1はメルカリで売ってお別れをする事になりました。

ずっと憧れていたけど手の出ないあの商品

ちょうど個人の仕事でちょっとしたボーナスが入り、Anker PowerExpand 13-in-1がメルカリで高く売れたこともあり、ずっと欲しかったけど、高過ぎて手の出なかったあの商品を1日悩んで購入しました。それは、「CalDigit TS3 Plus」です。
Appleが公式に売っている唯一のドッキングステーションであり、国内だけでなく、海外での評価が飛び抜けて高い商品。その安定性の高さを評価するレビューを多く見かけました。仕事で使うと考えると、やはり一番大事なのは、安定性。期待に胸を膨らませてAmazonで購入しました。

認識されないイライラがなくなる

急いでいる時、大事な局面で発生する接続したけど認識されないエラー。CalDigit TS3 Plusのスゴいのは、ハードディスクとかが認識されないというエラーに半年間毎日使っていて一度も発生していない事。正直、使用用途的には、Thunderbolt 3はオーバースペックなのもあり、Thunderbolt 3がついて、Anker PowerExpand 13-in-1にプラス1万円以上はもったいないと思っていましたが、この安定性の高さには、+3万円くらいの価値を感じました。

まとめ

私の在宅ワークのデスクの最大のこだわりは、ドッキングステーションです。ドッキングステーションは、周辺機器を安定的に繋ぎ、デスクの上のケーブルを最小限にしてくれるこの上ない便利なデバイスです。縁の下の力持ち的なガジェットの割に価格が高いので、購入になかなか至らない人が多いのかなと思います。ただ、快適なリモート生活には欠かせないワークライフの安定をもたらしてくれる最高のガジェットです。購入を考えている人、そもそもドッキングステーションなんて存在を知らなかった人、この記事が、そんな人の参考になれば嬉しいです。

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