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"日本一のカメラマン"
こんばんは!看護学生カメラマンのyumiです。
看護学生カメラマンとして、「人にそっと寄り添い、想いをぎゅっとカタチに」をモットーに活動しています。
2019年の中で、印象に残ったことの一つは”日本一のカメラマン”にならせてもらったこと!今回はその背景を書きたいと思います。
11月中旬、 宮城県の仙台に6日間行ってきました。
筑波大学男子ハンドボール部がインカレ(学生の全国大会)に出場するにあたって、撮影を依頼してくれたのです。
インカレ数ヶ月前にこの依頼を頂いた時は、嬉しさと同時に不安もありました。
「全国大会という大切な機会で独特な雰囲気だろうな、しかも私だけ部員ではない”よそ者”だし、 馴染めるかな。」
普段あまり人見知りしない性格であるとは言え、緊張していました。
いきなりインカレに同行しても、ハンドボールのことも部員の気持ちもよく分からないままになってしまうので、何度かインカレ前の練習にお邪魔して見学したり話を聞いたりしました。実際に行ってみると、みんなが温かく迎えてくれたおかげで、少しずつ打ち解けられるようになりました。そうして撮れる写真も随分変わっていったのです。
そして迎えたインカレ本番。その時も、部のみんながフレンドリーに話しかけてくれたり、重いカメラバッグを「持ちますよ!」って言ってくれたり、試合後には差し入れの甘いものを分けてくれたりしたので、最初にあった不安は払拭されました。みんなの優しさに助けられました、ありがとう。
私が今回撮影する目的は2つありました。
一つは、大学スポーツ・ハンドボール・ハンドボール部の現状や魅力を伝えること。もう一つは、ハンド部のみんなへ写真をプレゼントすること。
6日間、毎日、試合や宿での様子の写真を数百枚撮って選んでは編集し、共有する。それは精神的にも体力的にもハードでした。肩こり・頭痛にだいぶ悩まされました笑
それでもやっぱり撮り続けたのは、写真を渡した時に喜んでもらえるのが嬉しかったからです。ハンド部のみんなに出会えたのはきっと何かのご縁だし、優しくしてもらったから恩返しがしたい。気持ちを込めて写真を撮りました。
人間は忘れる生き物だけど、今のみんなの思い出が詰まった時間を写真というかたちにすることで、将来見返したときに思い出がよみがえるかもしれない。
部員を応援する友達、恋人、遠くにいるご家族に写真を見せる時に、コミュニケーションが生まれるかもしれない、普段は恥ずかしくて言いづらいような感謝の気持ちを伝えられるかもしれない。
私の写真で、人と人が繋がって、笑顔のきっかけになったらいいな、そう強く思います。
今回、筑波大学は優勝し、日本一のチームになりました。14年ぶりの快挙!おめでとうございます!
そしてある部員の子が「カメラマンも日本一」って言ってくれました。嬉しすぎる、、、。
私は、優しくて強いみんなに出会えて、時間を共有させてもらえて「日本一幸せなカメラマン」だと思います。
ありがとう!
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そっと寄り添い、ぎゅっとカタチに。
看護学生カメラマン Yumi
・instagram: @ysmile.photo
・twitter: @ym_cheesecake
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