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アタリをつける感じ 2024/06/14

最も酷い、全く仕事したくない/会社辞めたい/いまの家を捨てて遠くに行きたい、という時期は越えられて、仕事が少し手に付きはじめてきた。まだしんどい時期ではあるが、ぎりぎり仕事の体裁をなして一日を過ごせている。信じられないほど手汗をぐっしょりかきながら、机の前にそれっぽく座っていた。

よくある仕事術の本には、隅から隅まで隙のない方法が記述されているけれども、実際の仕事というのはそういうものではない。実際は、手探りで、おそるおそる掻き分けていくような、そんな感じだ。

実際の実践というのは、真っ白なキャンバスに対峙して、とりあえずアタリの線を引くような、そういう感覚に近い。仕事は完成しない。

日記も、こうして何も用意せずに書き始めて、なんとなく導かれたものに言葉を与えているうちに、なんとなくまとまった文量になるだけで、何か方法や必要があって書いているわけでもない。思えば、何の成果も出ていないが、最近の自分はどこか研ぎ澄まされたような感じもする。どうなのだろう。まぁいいや。

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