食神

食養家・マクロビオティックカウンセラー  “おいしく食べてご機嫌でいよう”をモットーに…

食神

食養家・マクロビオティックカウンセラー  “おいしく食べてご機嫌でいよう”をモットーに、新しい世界のすがたを模索します。

マガジン

  • 食事法の極意<シリーズ>

    まじめに熱心に食事法をしつつも、本質からずれないために、意識を向けてほしいことを語っています。

  • 陰陽五行に親しむ<シリーズ>

    陰陽五行は日本文化の基礎です。明治以来日本人が忘れてしまった陰陽五行について、とっかかりやすいお話しをしています。

最近の記事

020 塩の選び方-日本人の塩の歴史-

塩は、量ではなく質にこだわってほしい。 日本人と塩の歴史を紐解くと、近代化の功罪がくっきりと浮かびあがります。近代化以降を生きるわたしたちが選ぶべき塩について、製塩法から考えます。

    • 019 減塩の陰謀論

      国策となった減塩運動が、日本国中で吹き荒れています。偏ったその思想は質の悪い減塩梅干を流行らせ、また日本人に和食離れを加速させています。塩分量にまつわる問題を考察します。

      • 018 梅干のちょっと“いい”かもしれない話

        梅干のちょっと“イイ”かもしれないお話を…。 水上勉著『土を食う日々』に、興味深い梅干の話がでてきます。梅干はいったいどれくらい長期間、保存できるのか。息の長い梅干についての証言をご紹介しつつ、王道の梅干を作るためのレシピについてもお話しします。

        • 《番外編》東京の気になること-地方から見た下水道問題-

          なぜこのことが政策課題として認識されないのだろうか。ずっと不思議に思っている東京の下水道問題。一地方人の視点から、この旧式の下水道問題や東京についてお話しします。

        020 塩の選び方-日本人の塩の歴史-

        020  塩の選び方-日本人の塩の歴史-

        マガジン

        • 食事法の極意<シリーズ>
          4本
        • 陰陽五行に親しむ<シリーズ>
          4本

        記事

          日本古来の男女観

          日本古来の男女観をいまこそ思いだしてはどうかと、最近とみに思います。配信016『男と女の陰陽論』と017『陰陽和合の精神-日本人古来の男女観-』でもそのことについてお話しましたが、ざっくりまとめておきます。 日本は男尊女卑だといわれます。女性の社会進出が遅れているので、数値的にそのような結果になるようです。例えば女性の国会議員の割合が低いとか、会社で女性の管理職が少ないといったことです。それはそれで問題がないというつもりはありません。が、日本文化の基底にある思想は、決して男

          日本古来の男女観

          017 陰陽和合の精神-日本人古来の男女観-

          016『男と女の陰陽論』の続き。 世に流布されるジェンダー思想に疑問を抱く食養家が、陰陽論から古来の日本人の男女観について考察します。 日本神話に表れる男女観は、まさに陰陽和合。陰陽和合の精神をご提案します。

          017 陰陽和合の精神-日本人古来の男女観-

          017 陰陽和合の精神-日本人古来の男女観-

          016 男と女の陰陽論

          いま、性別性差についていろいろとかまびすしい議論があります。では、むかしの日本人は性別をどうとらえていたのでしょうか。 実は、欧米人の性別認識は日本人とはかなり違っています。それぞれの性別観の違いについて、男と女の陰陽論を紹介しながら、まったりとお話しします。

          016 男と女の陰陽論

          016 男と女の陰陽論

          015 時を味方にする-女の価値は時とともに-

          日本女子が囚われる若さへの強迫観念。でも、若さだけが女の価値なのか? 魅力なのか? 女の魅力は年齢とともに上がると考えるふしのある欧米の価値観と、下がると決めつける日本の価値観について、アメリカでマクロビオティックを学んでいたときの経験談を交えてお話しします。

          015 時を味方にする-女の価値は時とともに-

          015 時を味方にする-女の価値は時とともに-

          014 自然体のススメ―人工的な美は運気を乱す?―

          美しい目鼻立ち、魅力的な唇。美しい容姿をお金で手に入れたいと、女性たちが美容整形に走る現代の風潮…。 流行りの美の基準が人相的に意味すること、天使顔と悪魔顔、食との関わりについて、自然派の食養家がまったりとお話しします。

          014 自然体のススメ―人工的な美は運気を乱す?―

          014  自然体のススメ―人工的な美は運気を乱す?―

          食養生で美貌を保ったグロリア・スワンソン

          美貌は顔の造りに負うところ大ですが、お肌の美しさを兼ね備えていれば鬼に金棒です。古今東西美貌を讃えられる数多の女優のなかで、年をとっても衰えぬ美貌で一目を置かれたのが、グロリア・スワンソンです。 グロリア・スワンソンといっても、知らない人が多いでしょう。映画『サンセット大通り』の主演女優といえば、わかるかな? 彼女が活躍していた1920年代の映画界では、文句なしのスター女優でした。 彼女の復帰を強く印象づけた映画『サンセット大通り』は、落ちぶれて世間から忘れ去られた往年の

          食養生で美貌を保ったグロリア・スワンソン

          012 腸によい食事-日本人の肌がきれいだったわけ-

          肌が美しいといわれるアジア人。日本人の肌もそうあってほしい…。 美肌のために腸をよくする食事法とは? 簡単なはずなのに、なかなか実践されにくい腸活方法について、日本人と欧米人との比較からざっくりとお話しします。

          012 腸によい食事-日本人の肌がきれいだったわけ-

          012 腸によい食事-日本人の肌がきれいだったわけ-

          011 美容について-お肌の美しさは内側から-

          年を重ねたときお肌がきれいでいられたら、若々しく見え、また清潔感もあります。顔のお肌がきれいな人は、腸のよい人でもあります。 古来外側から内側を知るさまざまな方法があり、このことは外見は体内の反映であることを示しています。

          011 美容について-お肌の美しさは内側から-

          011 美容について-お肌の美しさは内側から-

          010 究極のパン-王道のパン作りと日本人のパンの未来-

          マサチューセッツ州のバークシャーマウンテンベーカリーを紹介しながら、アメリカで復活した伝統的なパン作りについてお話しします。また、日本人が将来的にどうすれば王道のパン作りができるのか、考えます。

          010 究極のパン-王道のパン作りと日本人のパンの未来-

          010 究極のパン-王道のパン作りと日本人のパンの未来-

          009 パンをどうする? -パンは食べたし食べられるパンはなし-

          日本人が食べさせられているやばいパンは、戦後政策の賜物?  食神が考えるよいパンの条件をお示ししながら、どうすればよいパンを手に入れることができるのか、やばいパンと花粉症との関係はどうなのかなど、お話しします。

          009 パンをどうする? -パンは食べたし食べられるパンはなし-

          009 パンをどうする? -パンは食べたし食べられるパンはなし-

          008  甘酒のはなし―ラベルと中身が一食い違う問題―

          売られている甘酒には、発酵食品の本物と発酵食品でないニセモノがあります。その見分け方や甘酒の季節、そしてどんなときに甘酒を飲むのがよいのか、お話しします。

          008  甘酒のはなし―ラベルと中身が一食い違う問題―

          008  甘酒のはなし―ラベルと中身が一食い違う問題―

          007 食事法の極意<シリーズ4>食事に気をつけている人が陥りやすい罠

          同調圧力を感じやすい日本人は、人と違う食事がストレスになりかねません。信念を貫きつつ周りとうまくやっていくにはどうすればよいのか。食事で幸せで健康になるための、心理面のお話です。

          007 食事法の極意<シリーズ4>食事に気をつけている人が陥りやすい罠

          007 食事法の極意<シリーズ4>食事に気をつけている人が陥りやすい罠