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何者であるかを知る

尾石晴さんの『学びの引き出し術』を読んだので、今日はワークをやってみました。

ワークシートがデータで配布されていますが、敢えてノートに線を引いて手書きしてみました。
そういうところも、ゆっくり時間をかけて。
好きなことはなんだろう?
どうして好きなんだろう?
どんな特性をもってるんだろう?
履歴書に書くみたいなことを、記入例も見ながら埋めていきました。
「思いついたことを書き出す」ことほど嫌いなことはありません。
自己紹介が苦手な理由です。
ところが、この本を読んでから「嫌い」がちょっと和らいでいました。
全く出てこないと予想してましたが、案外書けるものです。

時間をたっぷりとって、ひとりでゆっくり考える時間があれば、そんなに苦ではないことが分かりました。
今まで、腰を据えて考えることができていなかったんだなって気づきがあっただけで、もう十分なくらいです。

深掘りの作業で手が止まりました。
横には広がるけど、縦に掘るのが苦手だったのか。
それもやっぱり、腰を据えて考える習慣がないからだと気がつきました。

結局ワークは途中のままだけど、ほんの1時間取り組んだだけでも気づきがたくさんありました。
時間を作って、また続きを書きます。

今年の初めは漠然と「何者かになりたい」と思っていました。
気がつけば「何者かを知りたい」に変わってきています。
何度も書いてるけれど、最近やってて一番楽しいのは自己理解を深めることです。
あんなに続かなかった手帳も続くようになりました。

比べるのは他人じゃなくて、昨日の自分。
行動したつもりが、衝動になってないか。

『学びの引き出し術』の中で、この2つが特に印象に残っています。
取捨選択が上手くなってきている気がします。
楽しいから続いているし、仕組みができたから続きているのだと思います。
何をやっても続かなかったのを何とかしたいと思っていました。
何とかできるようになってきたのがうれしい。
やっぱり「楽しい」は強いです。


「好き」で満たす暮らしを目指しています。