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好きな漫画3作を雑に紹介して世代を匂わせる

『天使なんかじゃない』矢沢あい
10代の頃は、矢沢あい先生が大好きでした。
同じ世代の女子はみんな読んでた矢沢作品。
わたしが一番好きなのは『天使なんかじゃない』です。
晃(あきら)の見た目とは裏腹に優しいところとか、天真爛漫に見えて実は繊細な翠(みどり)ちゃんとか、登場人物それぞれ好きなところだらけでした。
コミックは全巻集めたけれど実家に置いたままにしていて、建て替えるときに処分してしまったのだと思います。
今は手元にないので、また集めたい作品の1つです。

『海の闇、月の影』篠原千絵
双子の姉妹が謎のウイルスに感染して不思議な力を手に入れ、それまで仲が良かったのがうそのように対立していくストーリー。
不思議な力には月が関係していて、神秘的な部分があったり、吸血鬼の要素が入っていたり。
科学的根拠のある現象なのか、ファンタジーなのか、当時のわたしには区別が付かなくてドキドキしながら読みました。
オレンジ・ペコとアールグレイが紅茶だと知ったのは、この作品を読んでから。
篠原先生を知るきっかけになった作品でもあります。
『闇のパープルアイ』も同じような系統でおもしろかったなぁ。

『MONSTER』浦沢直樹
浦沢直樹先生と言えば『YAWARA』や『20世紀少年』が有名ですが、わたしが好きなのは『MONSTER』です。
というより、ちゃんと読んだことがあるのはこの作品だけ。
殺人犯の濡れ衣を着せられた主人公が、警察から逃げながら真犯人を追いかける話です。
ストーリーはほとんど忘れてしまったのだけど、最後のシーンが衝撃だったことだけは覚えています。
ミステリー系は伏線に気付かず、訳が分からず終わることが多いわたし。
結局、なんだったの?!って思った記憶があります。
今なら伏線も回収できるだろうか。

若いころに好きだった漫画を雑に紹介しました。
同志の方がいらっしゃいましたら、スキしてみてください。


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