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【兎草子】歯ぐきケアを指導されました(24/07/27)

インプラント治療後の初のメンテナンス日でした。
インプラントのほうは特に問題なく。とはいえ、歯科医師と歯科衛生士から歯ぐきが痛んでいて歯周ポケットが深くなってきているので、このままだと歯周病になるからしっかりケアしなさいと指導されました。

私、歯医者が嫌いな子供でした。以来、大人になるまで、いやなってからも歯医者には必要最小限しか行かない人でした。だって治療痛いの嫌なんですもの。子どもの頃は今のような無痛治療なんてなく、麻酔だって歯を抜くときの最小限だけ。つまり虫歯治療は、痛いところをさらに痛くゴリゴリとやられる苦痛以外の何ものでもなかったのです。

その後、歯科の治療は知らぬ間に進歩していて、私が大人になった頃には、麻酔して治療するというのはだんだんと当たり前になってきていたのですが、その頃には私の歯はだいぶ蝕まれていました。
今になって思えば、そもそも私の歯は他の人と比べてそんなに強くなかったみたいですね。そんなこともあって、30代、40代、50代と治療するごとに差し歯が増えてきました。

そして50代の終わり近くになって、その時通院していた歯科医師から「もうこれ以上普通の方法では歯を維持できないので、入れ歯にするかインプラントにするか考えてください」と宣告されました。インプラントは当院では扱っていないので、他に行っていただく必要があるとも。
インプラント、だいぶ流行ってきた感はあったものの、骨に手を入れる手術のようなものという認識はその時もあったので、ちょっとビビりました。自分が長年にわたって撒いてきた種とはいえ、こういう結末になるとは、と。

それからしばらくインプラントのことを色々と調べて、最近は大丈夫そうだということがわかり、しかも保険外治療の高額な医療費ながら医療費控除として請求できることがわかったので、定年前にした方がいいということで治療をしてきました。
そんな私の歯科治療人生(大袈裟)ですから、とにかく使える歯をなんとか維持することだけで精一杯で、私の歯科衛生に歯ぐきケアはもちろん、歯周ポケットとか歯周病とか全く無関係のことでした。

なので、「歯ぐきをケアしなさい」と言われても、何をすればいいのかさっぱりわからず、一から教えていただきました。
とりあえずは、以下の通りです。

  • 歯間ブラシで歯の間の食べ残しや歯垢をしっかりとる

  • 歯磨きの際に歯だけでなく、歯ぐきとの境目をしっかり磨く

  • 磨いていて出血しても問題ない。歯ぐきに膿みが溜まっているので、むしろ出した方がいい。

こんなことで改善するのかわかりませんが、できるだけ意識してやって行きます。

歯磨きはこの10年くらい電動はぶらしを使っているのですが、きっと電動歯ブラシも進化して、歯ぐきケアに使えるものが出ているのではないかと思って調べてみたところ、歯ぐきケア用のモードを持っているものが出ていることがわかりました。歯ブラシも買い替えてみようと思います。

次の歯のメンテナンス日は4ヶ月後、忘れないように予約してスケジュールに入れておきました。



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