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【兎草子】クルマを持たない生活(24/07/12)

今日は雨模様で気温もだいぶ下がり、過ごしやすくなりました。夜になってからちょっと駅に行く用ができたのですが、うっかり傘をちゃんと持たずに出てバスを待っていたら、服がだいぶ濡れてしまいました。タクシー呼場なかったのは失敗でした。

そう、私はだいぶ前に車を手放してしまいました。運転するのは好きですし、旅行先ではレンタカーもよく使うのですが、通勤に使うわけでもなく、小さい子どもがいるわけでもないので、持っていることのメリットに比べてデメリット、特に金銭的なデメリットが大きいなということで、車を持たないライフスタイルです。
車を持たない代わりに、タクシーは必要な時にためらわず使うことにしていますし、通勤電車はグリーン車や有料のライナーや特急に乗ることを躊躇しないことにしています。結果的な体は楽ですし、金銭的にも大きくプラスです。

試しに、ざっと検証してみましょう。もちろんどんなクルマを持つか(買うか)によって変わりますが、最近装備の高度化で全般的に価格が上がっているので、車両本体価格300万円くらい、新車を10年で乗りつぶすということで想定してみましょうか。

車両価格    330万円 (オプション、消費税含めて)
自動車税       40万円 (4万円✖️10) 
自動車重量税     8万円 (0.8万円✖️10)
自賠責保険    21万円 (2.1万円✖️10)
任意保険       80万円 (8万円✖️10) 
車検代        60万円 (15万円✖️4、交換パーツ代含む) 
駐車場代     120万円 (1万円✖️12✖️10)
ガソリン代       72万円 (0.6万円✖️12✖️10)
洗車代      12万円 (0.1万円✖️12✖️10)

大きな費目としてはこんなところではないかと思います。とりあえず有料道路や高速代などはのぞいておきます。
合計すると、なんと約750万円になります。1年あたり63万円。月あたりで5万円強です。

タクシーに乗るといっても、毎日に通勤をタクシーでするというわけではありません。疲れたときや天気の悪いとき、駅から少し離れたところに向かうときなどで、多くて月に数回数千円がいいところです。通勤のグリーン車や特急は、コロナ禍前毎日出社したとしても月2万円でした。今は料金が上がりましたが、半分は在宅勤務ですので月2万円には届きません。

ですので、これだけちょい贅沢しても月に3万円以上はお得なわけです。
確かにクルマがないと、ちょっと不便なことはあるかもしれませんが、タクシーなどを使うことで基本的には困らないですし、その分潤いのある生活をすることができます。私の場合は、大体旅行の費用になってますかね。趣味とも言える旅行を楽しむ機会が増える方が毎日がハッピーと言えます。

今回の上記の試算はかなりアバウトです。
保険などいろいろ比較して安くできる項目もあるでしょうし、軽自動車などでは全体的にもっと安くなるのでしょう。でも、持たない方が金銭的なメリットが大きいというのは揺るがないと思います。


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