産休 何して過ごそう? 〜産休中のおすすめの過ごし方〜
産前6週間と産後8週間。
これが産休取得者に与えられる長期休暇です。
産後は赤ちゃんのことや自身の回復ででいっぱいいっぱいだろうけど、産前は時間に余裕ができるし、何しよう。そう考えるプレママも多いのではないでしょうか。
この記事では、おすすめの産休の過ごし方について、自身の体験を交えてご紹介します。
ここまで大きいお腹でお仕事を頑張ってきたプレママさんが、有意義な産休時間を過ごして、元気な赤ちゃんを産めますように…^^
出産・育児に向けた勉強
お産に向けた準備や育児について知識をつけるため、YouTubeの動画や本で勉強をしました。
今年は、両親学級が中止になってしまうことがよくありました。
その代わりに、積極的に動画を通じてプレママセミナーなどを開催する企業さんや自治体が多くあるので、そういうものに参加してみるのも良いと思います。
▼私が視聴したおすすめ動画、参加したセミナー
・東京都助産師会の動画
・骨盤整体師さんの動画(特に正産期以降の陣痛促進運動の参考に視聴しました)
・ピジョンが開催する「おっぱいカレッジ」
ピジョンが開催する「おっぱいカレッジ」
マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが開催しているセミナー情報をチェックし、母乳育児について学ぶ「おっぱいカレッジ」に参加しました。
ピジョンさん以外にも、プレママ・パパ向けの無料セミナーなどを開催している企業や団体がいろいろあります。ぜひご自身でも調べてみて、気になるものに参加してみると良いと思います。
(ー例) ・ミキハウス ・コンビ ・アカチャンホンポ ・スタジオアリス ・公益財団法人母子衛生研究会が主催のファミリーサポート ・公益社団法人東京都看護協会が主催のプレファミリー講座
▼私が読んだおすすめ育児本
職場の先輩ママが厳選する2冊を購入し、読みました。まだ実践後の効果検証はできていないのですが、今までの先輩ママからのお墨付きということなので、ここでも紹介したいと思います。読みやすいのでぜひ読んでみてください。
・ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
・赤ちゃん教育ーー頭のいい子は歩くまでに決まる
ジーナ式快眠講座は、赤ちゃんのおっぱい・睡眠を細かくスケジュール化することで、赤ちゃんがきちんと夜に寝てくれるようになるというリズムを作るノウハウ本です。
赤ちゃん教育は、生後0日から実践できる、頭のいい子に育てるための育児本です。イラストが多くて読みやすく、生後すぐから始められる教育があるのが特徴です。
友人と会う、ランチをする
産後は忙しくて友人に会えなくなるので、今まで会えなかった人にたくさん連絡して、ランチをしました。
子育て中の先輩ママさんに会って、出産・育児に備えたアドバイスをもらったりするのもよかったです。
高級レストランに行く
都内の高級レストランは子どもNGのところも多いです。子どもが産まれるとなかなかいけなくなるので、今のうちに高級レストランに行ってみるのもおすすめ。
パートナーとゆったり食事を楽しみながら、子どもが生まれた後について、胸を膨らませながら想像して話し合うのも楽しいです。
固定費の見直し
たっぷりある時間を有効活用して、この際に月の固定費を見直してみるのもおすすめ。
毎月の固定費を一旦洗い出し、それぞれ必要最低限のプランに切り替えてみると、びっくりするくらいの節約に成功することも。
【私が行った固定費の見直し】
▼通信費
au→povo2.0へ移行。
大手キャリアの格安プランへの乗り換えをすることで、月々の利用料大幅カットへ。
それまで毎月1万円くらいかかっていた料金を、半分以下に下げることができました。
povo2.0は、データ使用量や通話量の組み合わせの自由度が高い分、少し複雑なところがあります。
あんまりそういうのに慣れていない人には、シンプルプランのahamoやLINEMOがおすすめかも。
格安プランにするデメリットは、キャリアメール(ezweb.ne.jpとかdocomo.jpとか)が使えなくなるくらい。キャリアメールが使えなくなっても、今やGメールとかあるし問題ないよね?!
人によっては、格安SIMへ変更してしまっても良いかも。格安SIMにするデメリットは、上記のキャリアメールが使えなくなることの他に、LINEのID検索ができなくなることもあるみたい。でも、正直なければないで困らないよね?!笑
▼光熱費
大手からの切り替え。
価格ドットコムとかで最安値を調べて、ネット上で簡単に切り替えできちゃう。大手じゃなくても大丈夫。
▼保険
現在加入中の保険を見直し。
日本の社会保険・医療保険はかなり充実しているから、民間の医療保険への加入は不要なことも多いみたい。
いろいろ調べた結果、異常妊娠、異常分娩に備えて、一時的にCOOP共済に入ることに。妊娠中でも入れたし、掛金2000円/月でお手頃だし、解約金とかも発生しないので親切!
◆民間で入っておくと安心な保険
・火災保険
・対人対物賠償保険
これらの保険は民間で加入しておくと安心なのだそう。必要最低限の保障内容になるように意識しながら、加入保険の見直しをしました。
▼税金
ふるさと納税をして、控除増加で節税!
楽天ふるさと納税で、和歌山県に寄付してみかんをもらったり、府中市に寄付してビールをもらったりしました。
産後にやることを確認しておく
・産後の手続き、申請等のリストアップ
・出産内祝いの準備
・お宮参りの準備
▼産後の手続き、申請等のリストアップ
上記のように、産後にどんな手続きをしなければいけないかをスプレッドシートにまとめ、夫にも共有しておきました。
▼出産内祝いの準備
出産後は親戚や知り合いからお祝いをいただくことが多いので、事前にお返しの内祝いを検討しておくと良いです。
▼お宮参りの準備
産後はバタバタしそうなので、生後1ヶ月ごろに行うお宮参りについて、事前に目処をつけておきました。
・候補日(大安、先勝、友引の日取りの中から、出産日予定日からおおむねの候補日を決めておく)
・どこの神社に行くか
・記念写真はどうするか(自分たちで撮るorプロに頼む)
ひたすら歩く!!
正産期に入ってからは、毎日15,000歩くらいウォーキング。涼しい季節でよかった。真夏だったら無理・・・
ウォーキングだけでなく、毎日10回はスクワットして、陣痛促進活動に励みました。^^
マタニティフォトを撮る
貴重な妊婦の時の姿を残しておくため、産休の時間を使って、カットの構想から自分で考えました。マタニティフォトは、お腹が大きくなってくる32w〜36wくらいで撮影するのがおすすめ。(ちなみに私は後期まであまりお腹が大きくならなかったので、ギリギリの36w5dの時に撮影しました。)
撮影は、以前お仕事でご一緒したカメラマンの志知恭子さんにお願いし、メイクの三沢友香さんにもご協力いただきました。
カットの構想は大きく3パターン。(モノクロ、オリジナルTシャツ、ペイント)
ネットで調べた「マタニティフォト」のポートフォリオから希望のカットイメージを志知さんに事前に共有した上で、当日の撮影に臨みました。
・モノクロ
妊婦のシルエットが目立つように、あえてモノクロで撮影しました。
・オリジナルTシャツ
オリジナルTシャツは、友人の紹介で知り合った方に、作成を依頼しました。イラストイメージをLINEで数回やりとりをし、Tシャツの素材やサイズなどを指定の上、2〜3週間で納品していただきました。
※プレゼントでエコバッグまでつけてくれました!
デザインのポイントは「夫のエクボ」と「夫のエクボを真似する私」。ベビーの顔は想像で描いてもらい、Tシャツではなくロンパースにプリントしてもらいました。
すっごく可愛く描いてもらえて嬉しかった〜。子どもが産まれたら今度は3人で着て撮りたいなあ。
・ペイント(風)
「お腹に絵を描く」マタニティペイント。安産のおまじないとして、妊婦さんのお腹にボディペイント用の絵の具でペイントをすることです。
Instagramなどで海外の多くの妊婦さんが自身のマタニティペイントの様子をあげていたりして、最近日本でもやっている人が増えてきました。今回私は、撮影の時間が少ない&ペイントできる人がいなかったこともあり「ペイント風シール」で撮影しました。
結果として、シールの素材が反射してわかってしまったので、ちょっと残念…。
時間があれば、実際にペイントされることをおすすめします。
ベビー用品の準備(比較検討)
特に重要なベビーアイテムについて比較検討し、最適なものを選ぶ時間にあてました。
▼ベビーベッド
ホクソンベビーでレンタルをすることに。
部屋が広くないので、とりあえず新生児〜8ヶ月ごろまで使えるコンパクトベッド(幅90×奥行60×高さ50/75cm)を6ヶ月レンタル。
折り畳みもできるのはありがたい。
レンタル使用料は6ヶ月で¥11,600(税込)
※私の場合、レンタル期間は10/14〜4/14まで(9/29~10/13まで2週間の安心無料期間がつきます)
▼抱っこ紐
ベビービョルンのハーモニー(カラー:アンスラサイト)を購入。
ベビー用品店にて、いろんなメーカーの抱っこ紐を試着&比較して最も使いやすかったのが、購入の決め手です。アンスラサイトの色が人気色らしく、予約してから到着までは2ヶ月程度かかりました。
▼ベビーカー
ベビーカーは大きく2種類(A型・B型)あります。
A型ベビーカーはリクライニングが150℃以上あるもののみを指し、首すわり前(生後1ヶ月ごろ〜)使えます。
一方B型ベビーカーはリクライニング機能がなくても良いと定義されているので、基本的に首がすわってから(生後7ヶ月以上〜)を対象にしています。
A型ベビーカーは、振動吸収や安全性に優れ、赤ちゃんの身体をしっかり守ってくれるメリットがある一方で、サイズが大きく重たいものが多いのがデメリット。そのため首すわり以降はB型ベビーカーに切り替える方も多いそうです。
そのような点を考慮した結果、私は「A型ベビーカーはレンタル、B型ベビーカーのみ購入」にすることにしました。
レンタルしたA型ベビーカーは「コンビ メチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HG(両対面)」。
価格比較をしたところ、愛育ベビーというベビー用品レンタルショップが最も安かった(6ヶ月で16,800円)ので、こちらで購入を決めました。
※ただし注文システムがあまり整っておらず、フォームから注文したい商品情報を直接入力するなどの手間がありました。
購入予定のB型ベビーカーは、「BABYZEN YOYO2 6+」。ベビー用品店blossom39の代官山店の店舗にて、さまざまな外資系のベビーカーを試してみた結果、最も自分たちの生活スタイルに合っていると思いました。ちょっと高めだけれど、今後長く使うものと思えば、値段でなく機能性で選ぶのが一番良いかと思います。
都内の公園めぐり
出産後に子供を連れて行く公園に困らないように、散歩がてら下見してリサーチ。
Googleマップにピンを立てて、メモ機能に情報をまとめたりしました。
・遊具がどれくらい充実しているか
・ピクニックができるような芝生はあるか
・ベビーカーで移動しやすいか
子どもを連れて行くのに適した、お住まいの区の公園を下見しておくことをおすすめします^^
資格取得・検定試験
もともと手話を勉強しており、ちょうど産休中に手話検定試験があったので、手話技能検定の4級資格取得にチャレンジすることに。
37週目に入っていてお腹も大きかったけど、会場が近くだったので会場まで行って受験しました。
結果は…
無事合格!!
産前は48日であっという間なので、勉強開始〜資格取得までできるかというと難しいかもしれないけど、すでに勉強中の資格などのブラッシュアップには最適な時間だと思います。
いただいたサポートは、お仕事終わりの至福の1杯にさせていただくかも?!いやいや、お気持ちだけでじゅうぶんです。