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後悔を染み込ませる【花やふる道具日記】

花と古道具を扱う店で働く私が営業中にふと考えたこと

向き合って少しずつ変える

休日の過ごし方も

人との接し方も、

人生に対する考え方も、

後悔することがある。

けど最近習得した考え方は、
心地の良い考え方、生き方にだって今の自分とは距離がある。

具体的なイメージにしてみると、
目的地があってそれが現在地ではないのなら移動する必要がある。

それは海を渡るような大航海かもしれないし、
日陰から日向に映るようなちょっとした移動かもしれない。

とにかく私の中身も常に移動し続けている。

もし、ちょっと違うなと感じたのなら立ち止まって整理してみる。
一回やってみて、だめ、嫌い、となるよりいいよね。
それくらい余裕を持って生きてもいいよね。

素敵な花の遊び方。

友達だろうか、
女性二人がお店にやってきて、
お花を選んでいた。

しろ、赤、オレンジ、
素敵な色合い。
お互いに花を贈りあっていた。

なにその遊び、面白い!

自分のために選ぶのもいいけど、
一緒に相手に似合うものを選ぶのっていいよね。

特にお花ってちょうどいいんじゃない?
高すぎないし、色とりどりで、永遠じゃない。

私も今度誰かと贈り合いしてみたい。

子供のだめの多い空間

今日はお子さん連れの多い日だった。

花瓶や、骨董品。
申し訳ないことに、子どもたちが一人フラフラするには
親御さんたちもヒヤヒヤする店内。

建築設計では、子供の空間は特別である。
サイズも心地よい空間も大人が暮らしているのとは全く違う。

ダメダメ言われるのは君が悪いんじゃない!
場所が悪い!

だめって言われてしまう環境に身を置かないことも
大人になったら必要なことだと思う1日。

ギャップを楽しむ

1週間も海外に行くと、帰ってきたとき
住み慣れた日本を新鮮に感じる。

一度味わうと、たまらない。

多分私にはこれが癖になっているみたい。

住み慣れた場所から一定期間離れたくなるのは
誰にもあることだろうか。

今住んでいる場所も、電車は1時間に一本しか走っていないし、
商店街はシャッターだらけ。
コンビニ以外は基本8時に閉まっちゃう。

電車が5分おきできて、家の目の前のスーパーが午前1時までやっていた地元とは大違い。

たまに帰った時に、何もかも新鮮になるだろう。
それが楽しみ。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

いただいたサポートは、花と民芸の表現の追求にあてさせていただきます。