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人のせいにしてはいけないと同じくらい、自分のせいにしてもいけない。

これから名古屋に行きます。

しばらく遠出してなかったから、準備ってものをすっかり忘れていて
ほぼ日常の格好で出てきてしまいました。

化粧道具みたいなものを忘れたくせに、
重たい本を持ってくるというなんとも非効率的な一旅になりそう。笑

また出発の直前に、お茶のお稽古という人生初体験をしてきました。
日本の茶文化はある種マインドフルネス。
決まった型を徹底するのはある種ルーティン。
そのあとの所作も、人知れず丁寧になった気がします。笑
できることなら週一で取り入れたいものです。

以前、紹介させていただいた
『いつも時間がないあなたに』
という欠乏の経済行動学について書いている本を読み返しました。

この本には、わかっているけれど忘れてしまう、人間心理あるあるが色々あります。

そこで一つ『自制心は消耗する』という内容がありました。
具体的な実験は、あるタスクをいくつかの人たちに与える。
二つのチームに分ける。
その違いは、おやつを見える位置に置いてあるか
見えないぐらい遠くに置いてあるかの違いがあります。

タスクが終わり、その人たちに
アイスクリームを食べていいよ
とご褒美を与えたところ、
常にお菓子を見ていた人たちは、
そうでなかった人たちより、
アイスクリームを食べた量が増えた。
との結果が出たようです。

何かに我慢していると、
自制心はだんだん消耗していく。

でも、現代で時間という観点で考えてみると
ダイエットのように、
誘惑がものすごく多いと思いませんか?

例えば、ネットショッピングで時短しようとする。
すると、必要なものを検索する前にちょっと欲しかったものがバンバン出てくる。

Youtubeで音楽を流そうとする。
すると、きになるyoutuberの番組がどんどん上がってくる。

などなど、
知らないうちにネットサーフィンをしてしまい
気づいたら一時間なんて。。。

ここで自制心を使うのはなんだかもったいないというか、
もっと仕事とか的確な判断を必要とする時に使いたいです。

最も有効な方法として、
全てをシャットアウト、電波をシャットアウト、
スマホパソコンを持たない。
などなど、考えられますが、生活がおぼつかなくなる、

しかもyoutubeやAmazonを使う時にわざわざ心構えをする人もいないと思います。


なので、これらとどう向き合うかを色々考えて見ました。

自制心が一日のうちでどんどん減っていくものなら
1朝の時間帯でネットを使った更新などを済ませる。

時間の制限があれば長々と時間を使いすぎることもなくなるだろうから、
2移動時間中に、メールチェックや返信、amazonの注文などを済ませる

人工知能はどんどん進化していく。これは喜ばしい進化であるとともに
人一人が好ましい生活を送れるかはまた別問題、
3アナログも積極的に利用する
例えば寝る前にアラームを設定しようとして携帯を開く
Lineのアイコンが目に入りついついクリック。
機能が一体化していると、いろんな道があるから迷ってしまってあれ、何しようと思ってたんだっけ。

目覚まし時計を利用して、それを防ぐ。
常に一定の時間になるようにして、
寝る前にいじらないようにする。

こんな工夫ができるかなと思います。
何事も、人のせいにするな!というように

自分のせいにしたところで埒があきません。

簡単に実行できるうふうや、ハードルを低くして習慣づける、
ハードルを高くしてしまっている根源をなくすなど、
自分のために自分にできる工夫というものが功を奏す!

同じ書籍になりますがもう一度、
紹介させていただきます。

『いつも時間がないにあなたに』

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