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アラサー独身の引越し試練。

引っ越しの時、つらかった話をします。
ある意味試練だった…

東京へ異動になったことをきっかけに、都内へお家を移しすことになった。

周りの人間に「引っ越します」と言うと、
「同棲?」って聞かれることも多くて

「独身寮扱いの引っ越しです」と、
イライラと悲しさの混同状態で交わしていた。
ついでに、
「新天地で紹介してもらえ」
とか言うお節介昭和オヤジもいたりした。
まぁこの歳で引っ越しだったらね、
そりゃ同棲って思うよね。

引っ越しってワクワクの楽しいはずなのだが、
荷物のパッキングとか、重い家具動かしていると、
「なーんでひとりで引っ越なん」
とか孤独を痛感した。

終いには
「ずっと都内に住みたいと思っていたんだし!」「アー1人でできちゃう私エライわぁ」
とか痛みのある労い言葉をぼやきながら、
引っ越し準備を完了させた。

引っ越し当日の荷物搬入時、
洗濯機のホースが長く、台を敷いて高さを出さないと洗濯機の下敷きになってしまうと言われた。

たしかに洗濯機を稼働してみると「ゴゴゴゴゴ」とすごい音が鳴っていた。
引っ越し業者はその”洗濯機台”をホームセンター価格の6倍(3000円)で販売しているという。
後日ホームセンターで買ってきてもいいけど、洗濯機を動かすのは男性の方がいいらしい。

うむ。
「じゃあ後で僕やりますヨ」
なんて言ってくれるパートナーもいなければ、
気軽に家に呼びつけたいと思える男もいない。

ああこれは面倒だ…

というわけで500円くらいで買えるものを3000円で購入し引っ越し業者にやってもらった。
30円でも惜しむ、ケチ女としては屈辱の出費…

だけど仕方ない。
I wish パートナーがいれば…とかふと考えてしまった。

人生で8回目の引っ越しだったのですが、
今回は周囲から自分の年齢と、独身の孤独を
噛みしめさせられた引っ越しでした。

いや、辛かった。
でも引っ越してよかったと心から思う。

引っ越しするアラサー独身の方々、
「同棲するの?」
という矢を跳ね返してください…
楽しい新生活が待ってます。

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