紺

連作短歌「おかつぱにちようちんそでの爽やかに」

おかっぱにちょうちんそでの爽やかに風のともだち草にこいびと

僕たちの散歩は芝生の公園があれば休憩することになる

バドミントンしてないほうのカップルが僕らで秋の風に歓声

コンビニを出れば夜。このコンビニは卒業したら来ないコンビニ

髪の毛を乾かしながら言うことじゃないと思うし僕の部屋だし

ともだちにもどれるのかなこの夜はサワークリーム味のゆびさき

ふじばかま風に吹かれて過去になる あいづちのない会話のように

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