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もうあまり驚けなくてもゆるしてね何年ぶりかに言ったもしもし 広い世界の広い心の持ち主のだれも知らないままだったこと もし雨がふったら祭りはなくなってこの鯖寿司は明後日たべる
ある人にとってはとても羨ましいのかもしれないけれど退屈 でもそれはたしかに幻想。この耳に増幅されて届くわがまま 待っていたことも忘れるほどだとか思うにはまだ足りない夜長
ひとつくらい未来予測として的中してくれ!と思いながら書くよ 質問は空回りしてぎこちない でもそれ自体も楽しめるかも やわらかい野菜を夏に投げたからかなりやさしい君が産まれた
サンダルでよなかに散歩するために一緒に住むのかそういうことか 降りちゃった人を覚えている稀有な人もどんどん降りてく真冬 カルピスの汎用性を語らせて疲れたところを夜空へ放つ
一度だけ寝た人の手が冷たくてそれをさすさす温める夢 なにもせず五本の指に入りたいまだまだ欲しいものも思いつく 警報の記憶を急に語り出す顔と迫って来る虫時雨