40歳から学ぶ遊戯王4日目
これまでの記録は以下のマガジンにまとめています。
ストラクチャーデッキを購入しました。デッキを構築する際に、パックでランダム抽選して任意のカードを手に入れていくか、カードショップで欲しいカードを指定して購入する方法があります。それとは別に、予めデッキとして構成され、遊びやすくする目的で、公式なものとして構築済みデッキが用意されています。 Structure=構築されたデッキという名前になっていますが、正確には Structured ではと思いました。
息子の勧めでオーバーレイ・ユニバースを選びました。
ガイドもついていて、簡潔にまとまっています。しかしながら、なかなか頭にスッとは入ってこないため、実践をやりながら教えてもらいました。
実践
相手ターンで、創造の代行者ヴィーナスの効果で神聖なる球体を何度も召喚し、代行者の近衛ムーンをリンク召喚していた。デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を墓地へ送り、神秘の代行者アースを手札に加えるなどして、フィールドのモンスターが充実した状態で自分のターンを迎えた。
まずは、手札からガガガシスターを召喚。
手札のガガガクラークの効果発動。自分フィールドに「ガガガ」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
手札からガガガクラークを召喚しようと思ったが、相手の罠カード天罰が発動し、効果は無効に。何もできない状態で、相手ターンとなり、ライフ0となってゲーム終了。
感想戦
相手の魔法・罠エリアに裏向きでカードがセットされていたので、罠カードがあることを予想して、まずはズバババンチョーGC を特殊召喚し、こちらに天罰を使ってもらい、次にガガガクラークを特別召喚すると良かった。ガガガシスターの効果で、このカード以外の自分フィールドの「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体のレベルを合計したレベルになる。こうすることでエクシーズ召喚するチャンスがあった。
今回登場したカード
テーマ:天空の聖域、ガガガ、ズババ
天罰
Divine Wrath で神の怒り。転じて天罰という意味として表現されている。 Divine を声に出してみると、こう抗えない力強さを音からも感じる。天罰には Divine Punishment と罰する意味合いの Punishment を使って表現も可能だが、怒りが先にあり、結果的に罰せられるニュアンスのある Wrath が使われているのかもしれない。 Wrath 単体でも天罰の意味はあるが、 Divine がつくことで、より力強い神々しい存在感が表れている。
創造の代行者 ヴィーナス
Agent は代理人。天空の聖域には、代行者カードが多く、 Agent は頻出単語になる。神を直接扱わずに代理人を通して何を遂行することから、神に関わる分野においても Agent は重要なポジションになっている。
Creation は創造。何を作成する create の名詞。
Venus はローマ神話のビーナス。和製英語としても定着している。
神聖なる球体
Mystical は神秘的な
Shine は輝く
Ball は球体
カード名には輝く部分は表現されていないが、絵柄としては光り輝く球体として描かれている。なぜ神聖なる輝く球体としなかったのか、なぜ英語の方を Mystical Ball としなかったのか。神聖な球体は輝いているものだという日本語の隠れたコンテキストとしてあるのは何となくわかる気がする。逆に英語圏における Mystical Ball は輝くものであると限定されないので、 Shine をつけたのだろうか。
代行者の近衛 ムーン
Protector は保護者。近衛兵としては、 guardsman や imperial Guards の表現があるが、代行者を見守るものとして protect が選ばれているのだと思った。
Moon は月。ムーンとして和製英語としても定着している。
ガガガシスター
Sister は姉妹。効果からクラークの妹ということで、シスターと思われる。
ガガガクラーク
Clerk は書記。書記用のノートを手にしている。
ズバババンチョーGC
bancho は番長。英語圏には存在しない概念のようなので、番長は bancho 。番長のルーツとして学ランのイメージがあり、絵柄でもそうような風貌として描かれている。
GC はガガガコートとルビが振ってあるので、Gagaga Coat
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