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台中台北の本屋とリノベ建築、博物館を巡る旅 2023年9月<台北2日め その1>


包仔的店

台北のホテルは朝食付きではなかったので、近くの包子店へ

中身のない饅頭から、普通の肉まん、あんまんやタロイモも安くて美味しいものばかり。

北門

台北駅近くの北門。清代の台北城内は、ぐるっと城壁で囲まれておりました。日本統治時代に城壁が壊され、いくつかの門が残されており、その一つ。

東西を通る忠孝西路はこの交差点には以前陸橋があり、この北門の直ぐ側を通っていたが、数年前に撤去され、景観が良くなりました。北門のそばには、いくつか説明ボードがあります。

順益台湾美術館・分館

北門近くにある小さな民間の美術館。運営は、原住民博物館を運営している順益グループ。こちらは、近現代の台湾美術のマスターピースを常設展示しています。

展示は、現代作家等の企画展示と所蔵する常設展の2本立て。
この日は現代作家の劉氏の展示。

常設展示スペース 数は少ないですが日本統治時代から戦後の著名な作家の作品が観覧できます

順益グループの創始者林清富氏の展示コーナー。これはこれで台湾の歴史が分かって興味深いです。

別の小部屋には何やらスクリーンがあります。台湾美術のマスターピースのデータベースとなっており、作家、年代、色等々タッチパネルで検索可能。

撫臺街洋樓

撫臺街洋樓は、前回に続き再び訪問。日本統治時代に今で言う台北のインフラや建築工事を行ったゼネコン「高石組」の社屋として建てられた建築です。現在は当時の姿に復元され、博物館になっています。

今回の展示は「老城新世」 台北、ペナン、マカオの3都市の歴史的な発展についての展示。いずれも中華系の都市であり、其々の成り立ちは独特。

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