気象庁の新しい地震情報をみてみた
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気象庁の新しい地震情報をみてみた

加納靖之

2021年2月13日に気象庁のホームページがリニューアルされ,地震情報も今風のWeb地図で表示されるようになりました.地図に表示するデータはJSONでやりとりしています.現時点ではAPIについて公式な情報が出ているわけではないようですが,ざっとみて使えそうなことを書いておきます.

地震情報の一覧は https://www.jma.go.jp/bosai/quake/data/list.json で得られます.過去1か月分のようです.ブラウザで表示するか,コマンドラインがお得意な方は,

curl --silent https://www.jma.go.jp/bosai/quake/data/list.json | jq .

などとすると,どんな情報かがわかります.

この一覧のなかに,個別の情報のJSONファイルの名前が書かれている部分があります.たとえば,20210214183011_20210214182709_VXSE5k_1.json などというものです.これで先ほどのURLの最後を入れかえれば個別の地震の情報が得られます.

curl --silent https://www.jma.go.jp/bosai/quake/data/20210214183011_20210214182709_VXSE5k_1.json | jq .

などとするとどんな情報かがわかります.各地の震度などが書かれています.

一覧のなかにはeid(イベントID?地震ID?)という情報もあります.Web地図の表示には,このIDが使われています.情報の種類(震度速報,震源に関する情報,震源・震度情報など)の違いでeidの下のIDもあって,それはJSONファイルの名前に反映されています.

これらの情報組み合わせて,地震情報の一覧表をつくってみました.https://ik1-344-32468.vs.sakura.ne.jp/~kano/jmainfo/

気象庁_地震情報一覧


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加納靖之
地震の研究をしています。#みんなで翻刻、歴史地震、地震と地下水、出前授業です。新刊『歴史のなかの地震・噴火』(東京大学出版会 ISBN:9784130637169)、既刊『京都の災害をめぐる』(小さ子社 ISBN:9784909782038)。岡山県出身です。