超私流、飯盒でおいしいご飯を炊く方法
飯ごうで完璧なおいしいご飯を食べたい!!おこげとは呼べない真っ黒こげがこびりついてしまう方、初めてチャレンジする方、もし参考になったら嬉しいです。
新型コロナウイルスの影響もあり、2月頭から人ごみのある所への外出や外食を控える日々が続いています。といっても家に引きこもり続けるのは気が滅入ってしまうなぁと。でも人の多い所は避けなければ・・。そこで、最近は河川敷でのデイキャンプをするようになりました。これまでもキャンプは毎年行っていましたが、ここ数か月、明らかにアウトドア用品の出動回数が増えました。
キャンプ・デイキャンプの醍醐味は何といってもご飯!だと思います。私が試行錯誤を重ねて、ついにおいしくご飯を炊けるようになったので、備忘録的に残しておきたいと思います。
因みにこれから書く方法にたどり着く前は、底面、側面にはおこげとは言えないようなただのこげがびっしり、、。飯盒の後処理も大変でした。
前置きが長くなりましたが本題に入ります!
準備するもの(米3合炊く場合)
米(無洗米) 150g×3→1合約150g。計量カップで180㏄まで米を入れると150gです
水 220㏄×3→1合につき220㏄
水 40~50cc程度 (これが重要です!!)
その他 計量カップ、飯盒、ガスや焚火など
うちの場合、米を研ぐ手間を省くため、アウトドアでは無洗米を使用しています。無洗米の場合、ぬかが取り除かれている分、計量カップに少し多くお米が入ります。そのため水の量が通常の米を炊く時より多く必要になります。
ちなみに、無洗米では「米:水=1:1.4~1.5」(なので私は1合につき220㏄入れています)、精白米では「米:水=1:1.2」(1合につき180㏄)となります。
これは米と計量カップがあれば米の準備はできるので、わざわざ家で量って持ってくる必要もありません!
下準備
飯盒に炊きたいお米と必要な分だけ水を入れる
先ほど入れた水の量+50㏄ほど水を加える
水を加えた後、最低30分は放置する
この、50㏄ほど水を加えるという工程がものすごく大事なんです!!水の量を炊きたい米の分入れるだけではダメなんです(というか私はだめでした)。
50㏄ほど水を加えてみると、あら不思議。底に真っ黒な焦げがこびりつかなくなったし、匂いもおいしそうで、正しい「おこげ」が出現しました。
炊き方
先に申しておくと、火加減については、「なんとなく」「アバウト」「気持ち」程度でやっております。
①中火くらいの火力で約12分ほど加熱
②釜の中からチリチリ音がして(外の雑音で音があまり聞こえないこともあると思うので聞こえなくてもまぁ大丈夫です)、蓋の隙間から水がこぼれ始めるサインが出るまで待つ。
つまり沸騰ということです。私的には、音よりも水が噴き出てくるかが重要だと考えています。12分くらいで水が出てくるなぁと最近気づきました。
また、蓋を絶対にあけるなと書いてあるものもよくあり、正しいやり方は蓋を開けないことなのかもしれません。しかし!これは「超私流」なのです。私は本当に沸騰しているか心配になり、蓋を開けることもありますが、特に問題はないように感じました。
③気持ち弱火にして10分加熱する
火加減については、序盤の中火は火の先が底に全面的に触れているくらい、弱火は火が底に触れていないかな、、?くらいでやっています。非常にアバウトです。
④火から外して逆さにし、10分放置
⑤おいしいご飯の完成!!
逆さにすることについても、諸説ありますが、「超私流」としては逆さにする派になりました。逆さにしたほうがご飯のこびりつきも少なく良いかなと思いました。
長くなりましたが、以上が「超私流」おいしいご飯の炊き方です。
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