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極論ではない正義感

反抗して生きてきたと思っていたけれど、上司から「素直」だと評価されて驚いたことがある。
振り返ってみると、学ぶ姿勢はそうであった。最短で知識を得ようとすると、我がスポンジ脳は吸収率が良い。全体を把握後、無駄を徹底的に削ぎ落としたアレンジに達成感、美しいプロセスに恍惚。
慣れと高評価、理解者が増え、生意気発言を生む。極論ではない正義感をギラつかせ、信頼と根回しを盾に強きに向かった。流れ出た素直は、無邪気となる。

白黒のない溶け合った様を愛する曖昧さ、今は、その美徳と品格に達したい。その正義感を甘やかし、「無邪気」を「素直」だと表現する静けさがいい。