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手描きの価値

キッチングッズ関係の仕事に就いていたことがあり、先輩からその良さを習った。
陶器の「手描き」を見るとグッとくる。下手な方が味があって想像が膨らむ。

工場でプリントした大量生産食器は、どんなに高級ブランドでも、魅力を全く感じない。

小さな工房のパートのおばちゃんが描いたのだろうか、見習いさんだろうか、初めて商品化OK貰った作品だろうか、と応援に似た気持ちになる。

東南アジアトレードショーで購入した小さな動物の陶器がある。どんな工房で生まれたのか、海を越えた来た小さな歴史がある。