見出し画像

妖艶

最近、中国のドラマも観るようになって、美しさの違いに気付く。

妖艶さ。

日本人は愛くるしさ、という美しさかと思う。ミステリアスと言われるが、その可愛さに隠した本音とのギャップなのだろうか。

娘が生まれた日に、産婦人科の婦長さんが「この子は艶がある」と仰った。生まれたばかりの赤子への言葉とは思えなかったが、御見立て通り、娘はそのような顔立ちで、日本人らしく本音を容易に明かさない。

妖しいほどに艶かしく美しく。