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Flipgrid入門編①音読

去年の秋冬あたりから、授業でスマホアプリを積極的に使っています。

大きく2つ。
FlipgridとKahoot!

英語科で情報共有されてはじめて知ったほど
日本で使用している人は30~40名と少ないです。

これからいくつかの記事に分けて使い方を紹介していきます。

まず、Flipgridから。
使いはじめは、生徒の発音確認からでした。

ほとんどの英語の先生は各パートが終わると
本文の音読練習に入ると思うんです。

単に「じゃあ音読ねー」だけじゃ
生徒は目標なく音読練習やるだけ。

先生もまさかやらせっぱなしというわけではないと思う。

ただ!そのときの私のクラスが20~30人近く。
1時間で生徒全員の評価をするのは難しい。

そこでFlipgridです。

生徒がおおよそ発音出来るようになったら
スラスラ読めるようになる練習は各々で。

すでに発音が出来ている子達は友達同士集まりお互い確認しあったり
1人集中したい子は教室の隅や向かいの教室へ行ったりとフリーに動き出します。

その間わたしは手が空くので
まだ不安が残る子や、すぐに活動を始められない子のサポートが出来ます。

英語は得手不得手がかなりある教科ですが、
こうして得意な子は先に、苦手な子は教員のサポートを受けながら
進んでいけることはいいことだと感じています。

そしてなにより、Flipgridのメリットは
生徒があげた動画が蓄積されていくということです。


先生は時間に追われることなく
生徒の成果を確認、評価できることが出来ます。

さらに生徒にとっても、
自分の成長を簡単に振り返ることはさらなる成長にも繋がると思うんです。

なので、年度当初から1年を通しての使用がおすすめ!!

もっと言うと、
一度あげた動画は教員(ホスト)しか消すことが出来ないし
Flip Codeを知っていれば、誰でも見ることが出来るので
生徒がテキトーに音読練習をすることが減りました(笑)

Flipgrid導入の前と後では
取り組み方というか、より良いものをと追求している気がします。

音読練習をしたあとの成果を記録するツールとしての使い方は
結構スタンダードなんじゃないかと思っています。

使い方が分かれば授業の中に入れやすいし
生徒への課題としても出しやすいです。

元々は英語コミュニケーションツールなので
取っつきにくさや難しさを感じる人もいるんだけど。

アプリを開いたときは英語ばかりでげんなりでも、
使い方はすごく単純です。決して複雑ではありません。

使い方や評価方法についてはまた別で記事を書きます。

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