Flipgrid入門編②Show & Tell
英語の授業でFlipgridを使うなら パート2
前回は音読編でした。
運用方法ということでまとめているので
実は評価も出来ますよ。というのはまた別にまとめます。
そういえば、国語でも音読というか、
教科書片手に立って読むなぁと思い出しました。
国語も言ってしまえば「言語」を扱うので
使おうと思えば他教科でも使えるんですよね。
さて、今回はShow & Tellです。
英語表現の授業で行いました。
週2回の授業で、まず受動態についてのインプット。
問題を解いて、例文を暗唱します。
これで1時間終了。
きちんとインプットしてからのアクティビティです。
流れとしては
1.受動態を使って文を作る。
例:Baseball is played all over the world.
2.タブレットでその文と関係のある写真/イラストを探す
3.1で作った文をさらに膨らませる
例:I play basebaii.
I’m in the baseball club.
Baseball is played all around the world.
4.あいさつを3で考えた文章の前後に加える
例:Hello. My name is _____.
I'm going to talk about baseball.
My favorite sport is baseball. I always play baseball.
I'm in the baseball club.
Baseball is played all around the world.
What is your favorite sport? Please tell me.
手に持ったタブレットに2の画像を写し
それを見せながら発表です。
作った英文は基本的に暗唱出来るまで練習(←重要)
画面の向こう側にいる相手を想定してカメラ目線で発表します。
年度末に同じクラスでプレゼンをしてもらいました。
Power Pointをタブレットや電子黒板に写して
生徒は発表の様子をFlipgridで録画
先生はその動画に評価、コメントをする。
評価はメールで生徒に送れることを
生徒が卒業してから気付きました。
「この間あげたプレゼンの評価はどうだったかなぁ」
とこまめにチェックしてくれる生徒ばかりではないので
強制的に送りつけられるのはいいなぁ。笑
Flipgridの最大録画時間は5分。
それだけ聞くと短いと思う人もいるかもしれません。
英語でのShow & Tellやプレゼンには、
少なくとも授業でのアウトプット活動としては
十分な時間であるという印象です。
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