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ありがとう、僕の人生を苦しめてくれた病気さん

「起立性調節障害」

この言葉が大嫌いだ
この病気でたくさん苦しめられ、周りが見えなくなるまで自分を殻に閉じ込めた
今、思えば懐かしいが、その苦しみはもう二度と味わいたくない...


これから話すことはあなたにも関係しています

周りの人を救いたい、新しい自分に生まれ変わりたい
そんな時に何から始めますか?

今回は僕の夢とそれに向かって行動させてくれた原動力をお話します
自分を動かしてくれる原動力を知っているだけで行動できます

行動するか、変わるかは皆さんにお任せします


「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」



僕は中学校の時に病気によって人生が狂い始めました

「起立性調節障害」は小学校、中学校の育ち盛りの時になることが多いそうです
自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなり、めまいや立ちくらみ、ひどい時には失神してしまったりすることがあります


その時の僕は運悪く、失神する重症を引いてしまいました

急に体育の授業中に倒れてしまい、病院に送られてしまいます
生活には制限がかけられ、何もすることができない状態でした

幸い、学校に行って授業を受けたりすることは許させましたが、僕にとってはそれが一番精神にダメージを与えることになりました

周りは、何不自由なく生活している、楽しそうにしているのに
自分は何かをする度に止められ、安静にしてなさいと言われ、何もできなかった
みんなが楽しそうにしているのをただ見ることしかできなかった

それが僕を心を少しずつ溶かしていった

学校が嫌だ、友達が羨ましい
普通に生活をしていただけじゃないか...
なんで僕が選ばれたんだ...なんで今なんだよ...
なんで......

家に帰って泣いていたり、急に授業中に泣いてしまったり、精神がまったく安定していなかったです

それも治る気配が見えず、学校に行っては保健室で勉強したり、病院通いの生活が始まりました
本当は友達と話したいけど、それが辛くすることが分かっていて、約2か月友達と顔を合わせない生活を送りました

長く辛い2か月間でした
ただその記憶があります

その約2か月で病気は治ることはありませんでしたが
かなり心も安定したし、辛くなった時の対処法もわかり、少しづつ生活が楽になってきました

そして、その当時の先生から「久しぶりに教室に来てみない?」と言われ、悩んだ結果行くことにしました
何に悩んだかは今でもよく覚えています


「いじめ」です


その時の学校ではいじめがありました
僕ではないですが、他のクラスの子がされていたと思います
自分もついにそっち側になってしまうのかと覚悟しました

約2か月も顔を合わせていない状態では、仲間外れにされる可能性も全然あり得ます
ただ、自分でも友達に会いたい気持ちや今の生活にもうんざりしていましたし、心を決心して教室で授業を受けることにしました

「教室に入ったらどんな目で見られるんだろう」
そう思っていたのも覚えています

緊張しながら入った教室はとても緊張しました
席替えで変わっていたし、何か新しいオブジェクトもある
約2か月でかなり変わったことを確認しました

でもその後はまったく自分の予想と違っていました

友達が僕を呼ぶ声、集まってきてくれた友達、2か月前に見た顔、声
話す内容、励ましの言葉、ゲームの話

僕は恵まれていました

僕が心配していた友達は想像以上のお出迎えをしてくれて
そこでも泣いた記憶もあります(笑)

最初は友達を見ることが辛くなり、ちょっと避けていたのに、なんでこんなに温かいんだ...


幸せでした


何があってもこの恩は忘れないと心に決めました!

そんな僕の人生を動かしてくれた友達がいるからこそ、今の自分も生きています

そうです
僕の行動力の源は当時救ってくれた友達です

僕が今頑張れるのはこの友達に恩返しをする為に頑張っています
自分の幸せは手に入れました
その手に入れた幸せをあの頃の友達に返す時が来ました

僕はその為に頑張っています
色々やっています、チャレンジします
一生をかけて恩返しをするのが僕の夢です
もちろん辛いこともあります
ただ辛くても救ってくれた人たちの為だと思うと頑張れるんです

僕は諦めないです
あの笑顔を失わないように



ここまで読んで頂きありがとうございます!

皆さんの行動力の源はなんでしょうか?
この記事で何か皆さんのきっかけができればとても嬉しいです

過去から何かの思い出が源になることもよくあります
自分の過去を振り返ってみるのも一つの手ですね!
僕が変われたように皆さんも変われます!
その為の何かを是非見つけてみてください



「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」

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