空気の薄い作品を観たとき
舞台作品を観て「空気が薄いなぁ、、」と感じる時があります。その舞台の作家さんが知り合いだったりすると、「この方普段は頭もいいし、私なんかじゃ全然届かない位人間観察の目も鋭いのに、何でそうなったんだろう?」と思ってしまう事もあります。
『感動の裏側には罪悪感がある』という事を岡田斗司夫氏がYouTubeで言っていた、という事を以前書いた事があります。私はその話しを聞いてから、ずっとじゃありませんが、感動の裏側の罪悪感を意識するようになりました。それから感動しない空気の薄い作品に出会った時に、時々「ああ、この作家さんは人の罪悪感に触れないように作品を作っているのだな」と思う事があります。作家さんが繊細で優しくてどこか甘い所がある方だとそうなる事が多いのかなぁ、と思ったりしています。
人を感動させようとすると、人の罪悪感を刺激してしまう。作家さんはそういった所と戦って、何らかの形で乗り越えて、または乗り越えようとしながら作品を作っていらっしゃる、と考えると、尊敬します。
ここからは個人に向かって。作品作り頑張ってね!
またお便りします。
『かむじゆうのぼうけん』
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『チェーホフも鳥の名前』
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