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興味あんねん

昨日、嬉しいことを言われた。仕事の休憩中にバイトリーダーのおっちゃんと喋っていたときのこと。仕事が遅いことに対していろいろ言われていた。それでも最後はこんなことも言われた。

(苗字)君に興味あんねん😁

こんな嬉しいことは久々だ。当たり前かもしれないけど、人付き合い少ない上に叱られることばかりしている。ネガティブばかり考えているのだから。とはいえ、興味持たれることに嫌な人はいない。

過去を遡って、僕の大恋愛のきっかけを考えてみたことがあった。それが、自分への興味だったと思っている。話しかけられることが増えたり、相手から僕に近い席を選択したり、僕と同じ委員会で活動していた。

でも、僕からは何もアプローチをしなかった。断られてしまったのもそういうところなのだと反省している。

仕事にせよ、趣味にせよ、その他人間関係にせよ、自分から何もしないことには何も動かない。良くも悪くもそれで、「ああ、あの人そういう人やってんなぁ」と分かるわけだ。受け身では何も起こらない。

それを分かっていて、僕はこういう失敗を1000回ぐらいはやっている。何も学んでいないし、ただひたすら漠然として、捻くれた恐怖に打ちひしがれて諦めているだけだった。

それでも、鉄道大好き、ラジオ大好き、邦楽ロック大好き、ギターや声の仕事に興味を持ったりした。それこそ、1人の異性に強烈に興味を持ったりした。

そういう素質はあるにはある。ただ、人間関係で怖い思いが先行してしまう。こういう興味も執着しているんじゃないかと思ってしまう。

愛ほど歪んだ呪いはないよ

『呪術廻戦0』五条悟

という言葉そのもののような。

「おっちゃん」の一言にイマイチ素直になれないように見えるかもしれない。でも、否定してばかりでは、また足踏みしたまま。

自然に、ありのままで興味を持つにはどんなことをすればいいのだろうか…

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。