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遂に幕が開けた

東京2020オリンピックが延期1年越しに幕を開けた。1964年以来57年ぶり。来月8日までの閉会式までの2週間ちょっとの熱き戦いの火蓋が切って落とされた。招致決定以降、国立競技場の計画見直しに始まり、ロゴの盗作疑惑、関係者の相次ぐ失言、直前にはいじめのカミングアウトしたアーティストと人権団体から差別的なコントをしたと告発された元コント師が開会式の担当から外れるなど、ゴタゴタとドロドロとボロボロの準備期間だった。しかも、緊急事態宣言下という無茶苦茶さ。今でも「やめろー!!」などと反対は留まるところを知らず、ツイッターは「もうそんなんしかないやん😞」ってぐらいに不安と汚い言葉が飛び交う。

それでも、「やる」って言った以上もう立ち止まることは無いかもしれない。どの道この道正解も不正解もない。実生活もそんなもん。危機感があるのは分からなくもないが、多くは絶対なんてないし

でも、そんなに不安ばっかに煽られても、それに支配されて何も考える余地を失うことになる。むしろ、純粋に選手たちを応援し、開催が無事に完走できることを祈って少しでも前向きになった方がいいのではないだろうか?「病気は気から」なんて言う。極端な不安を口にしていても相手がどう思うか分からないし、感情ばかりでは何も伝わらない。加えて、まず自分のことを気に掛けて、自分の幸せを追求した上で、他人の幸せや希望を祈るほうがいいのではないだろうか?

僕も準備期間のゴタゴタは不満がある。ただむしろそっちのことをより大事にして、たまにラジオやテレビで中継を見聴きしようと思う。アナウンサーに憧れがある個人的にはそっちばっかにはなるけども、日の丸を背負った選手勢も純粋に応援していきたい。そして、いい大会になるよう祈りたい。

冒頭あんなこと綴ったけど、蓬莱さんのこのツイートええなぁ。こういう人もきっと多くいる。そういう人に僕は憧れる。
余談でしたが、とりあえずここでお開き。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。