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不織布マスクが合わない

布、ウレタン、ポリエステルなどなど様々なマスクがあるが、結局不織布マスクには敵わないどころか、それ以外を推奨しない動きもある。
ただ、不織布は体や皮膚に合わない人もいるから「絶対アカン」みたいに推奨されるのは歯向かいたくなる。現に僕も不織布がちょっと合わないと感じてる1人だから。

血がついたマスク

以前は、風邪っぽいときや寝るときに不織布マスクを着けていたことがあった。しかし、アトピー肌の僕にはかぶれやすく、冬の乾燥でマスクに血がついているなんてことが珍しくなかった。
去年の後半以降、「エアリズムマスク」やポリエステル、ウレタンなど多種多様なマスクが出回るようになると、不織布は予備としてカバンに入れているだけになっていて、使う頻度もうっかり忘れたときや不織布を義務的に着けるよう指示されたときのみになっている。

久々に着けたけど

つい先日、うっかり忘れてひさびさに不織布マスクを使ってみる機会があった。しかし、バイトが動き回るハードワークで汗をダラダラかいて蒸れるし、案の定マスクの下がかゆい。やっぱり合わんわぁと思ってしまった。

いい素材だけど

ツイッターで「ウレタンマスク」がトレンド入りし、見てると「不織布マスク以外着けてる店員は不安だから信用しない」「やってる感出してるだけだろう」などと辛辣な声ばかり。たしかに不織布がウィルスや飛沫をブロックする働きがどの素材より高いことは証明されている。とは言っても不織布マスクだけでは防ぎ切れないし、様々な事情で付けることが困難、あるいは他の素材が良いという人もいる。

過去類を見ない感染拡大という中で、最大限対策するには不織布マスクを着けた方がいいのは否定しない。でも、着けられなかったり肌に合わないなど事情を抱えた人もいるから一律に義務にしたり、嫌な言葉をかけるのは違和感が強い。それに、合わないマスクを無理に着けて、良いパフォーマンスなんぞできない
専門家の中には、「着けることがまず大事」とおっしゃってる方もいる。他人のマスクに過敏にならず、自分できる対策や免疫強化した方がいいのだと思う。

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