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読書ノート #1 :「2020年6月30日にまたここで会おう」

【読書ノート #1】
「2020年6月30日にまたここで会おう」瀧本哲史

昨年夭逝した瀧本氏の「次世代の君たちはどう生きるか」というテーマで行われた伝説の講義録。
まるでその場にいるかのような臨場感で、魂のこもった講義を追体験できる。
8年前の次世代に向けた講義でありながら、共感できることばかりで、この混沌とした時代に自分自身ができることは何なのかを改めて考えさせられる本。
少しずつでも具体的な行動に繋げていこう。

■備忘メモ
・「自燈明」:自ら明かりを燈せ。つまり、他の誰かがつけてくれた明かりに従って進むのではなく、自らが明かりになれ。
・学問や学びというのは、答えを知ることではけっしてなくて、先人たちの思考や研究を通して、「新しい視点」を手に入れること。
・仲間を探したり増やしたりしていくときにけっこう重要なのは「自分と違う属性の人間を集める」こと。

■瀧本さんからもらった檄の中からいくつかを。
「本を読んで終わり、人の話を聞いて終わりではなく、行動せよ!」
「自分自身を拠りどころとするために、学べ!」
「自分の仮説を、試せ!」


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