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『息を運ぶ』書・いけばな・一水空のコラボイベント

2023年7月15(土)西麻布デザインハウスM。「息を運ぶ」
とても素敵なコラボイベントに参加させて頂きました。

昨年の出会いから、今年の夏に、
書道の白石雪妃さん、いけばなの大泉麗仁さん、リンヤンの一水空、
三者がハウスMでの空間で、”「呼吸」をテーマに何かをしましょう”と、
案を練り始めたのは、数か月前から。

オンラインと対面でのうち合わせを重ねながら、
ハウスMのミスター松田から入念のチェックと確認、ハイレベルなコーディネート、ようやくお知らせのたたき案が完成。。。

7月15日は暑い日だったが、ハウスMの中庭に、自然な風が空から降ってくる。
この吹き抜けの空間は、”天地と繋がるから、ハウスの”軸”としての存在”
だと建築を設計したミスターが教えてくれました。

作品を展示するギャラリーのなか、麗仁先生のいけばなは静かに生きている。
丸くて白い和紙は天井から吊る細い糸によって、様々な表情を見せてくれます。

その中を歩くと、息が運ばれたように、白い和紙たちが揺れる。とても気持ちのいいリズム。

リンヤンの一水空で参加者全員が同じ呼吸で動く。

今日の一水空プログラム
上から見る皆さんの「天地開通」
大きな風を自ら呼ぶ「呼風喚雨」

身体が伸びると気持ちも伸びる。さらに息を吹き込むと、動きに潤いが生まれる。
ハウス一体で皆さんと同じ呼吸のリズムに浸る感覚、この気持ちよさが深い!

雪妃さんは大きなガラスに向けて、書を書く。

雪妃さんの書を走らせる姿、見事に美しい。
「一成るものはすべてであり、すべてのものは一である」一水空テキストの最初の文字を書いてくださいました。
書と和紙の表情
繊細な筆遣いのあと、一水空動きの名前「天地開通」
ハウスMにおいて、最も相応しいタイトルだと思いました!

最後に、呼吸研究家の本間生夫先生からまとめのお話を下さいました。
お話は一水空で伝えるポイントと殆ど一致し、
特に印象に残ったのは:「呼吸はこころを映す鏡」!

素敵なポスターを作って下さって、感謝です。

とても有意義なイベント、たっぷり"息を運ぶ"魅力を味わいました。

イベントの一部様子を録画に収めました。





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