見出し画像

「DESIGNを、 奥ゆかしきアプリデザインの世界#2」セミナーに参加しました

先日、アプリのデザイン/開発会社さんが主催する勉強会に参加してきました。

資料公開はされてない?みたいで残念です。各発表の3行まとめと1行感想で雰囲気だけでも残しておきます。

誰も排除しないソフトウェアを目指して

・アクセシビリティは特別な人のための特別な配慮ではなく、全ての人にとって馴染みやすくするためのもの
・特定のユーザーに合わせたデザインは誰かを排除してしまう。ユーザは無限に増殖する
・ユーザに合わせたデザインではなく、ユーザが合わせられるデザインを目指そう

OOUIのはなしにもつながっていて、これがデザインの根幹なのかも〜となりました。

ビジュアルデザインのスパイス

・使いやすさ見やすさだけにこだわらず、もっとわくわくするこころおどるデザインを
・キャラクター/ロゴ/ノベルティなどを使って、サービスの魅力を倍増させよう
・アプリやサービスはリリースすることがゴールではないので、プロモ期に認知を広めるための施策は大事

キャラクターの声をデザイナーさんがあてていたのがわろてしまいました。話し声とちがすぎる。

文脈で考えるサービスデザイン

・伝えるタイミング、適度なルール、排他的なラベリング。これらの実現には前後の文脈が大事
・母子手帳アプリ事例。ユーザビリティはデザインできたけど、使う人の行動までの文脈デザインできなかった失敗談
・リリース後の運営もデザインのひとつ。今だけでなく将来も考えたデザインを

ゴールを定義して一貫してブレないことが大事ともお話しされてたけど、そこが一番難しい気もする!でもそれがやりたい

UIの再発明 〜自由なUIデザインに未来はあるか〜

・UIデザインの経典(HIG, Material)に縛られないデザインのメリットデメリット
・愛玩ロボットの管理アプリ事例紹介
・UIの再発明はあり

自分がtoBサービスの開発者でリッチなアプリってほとんど触れてきてないから新鮮でした。障害なく使えるのその先の気持ちよく使えるは、、遠いわ、、

ほか気になりポイント

質疑応答のときに出た話。
アプリとか作るときは未来の良い姿想像しがちだけど、どうなったら失敗なのか(ex.ユーザが増えなかった、社内政治に負けた、営業が採用できなかった)をリストアップして、それを潰していくことも大事とか。
「良いデザイン、良いアプリ = 使われる機能、使われるアプリ」で、spotifyとか最初使いづらかったけど今やどんどん改善まわってドライブモードとか使われる機能によいUIが実装されてきたとか。使われるって大事ですよね。めっちゃ高性能で使いやすさもバッチリなUIだったとて、必要とされなければ良い機能にはなり得ないもの、、自分がやりたいところはそこなんだろうなという再認識をした勉強会でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?