この世に絶対はない。だから暴力が絶対ダメなんてこともない。
ニュースと言いますか。この出来事を知ってどうしても自分の中に生まれたこの感情を発散したくなり、文字をババババと打ち出した次第です。
まず第一に、個人的な意見であること。
そして外野からの意見であること。
この記事に正解はないこと。
それを念頭に読んでいただけたら嬉しいです。
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アカデミー賞の授賞式が開催されました。
その式典で、プレゼンターを務めたクリス・ロックが、客席にいるウィル・スミスとその妻を侮辱するようなスピーチを披露し、その後ウィルスミスがステージへ上がり、クリス・ロックの顔面を式典中にぶん殴ったというやつです。
これに関してTwitterなどで意見が交わされていますが、不思議で仕方がありません。
「暴力はよくない」
この言葉が沢山飛んでいるのです。
暴力が良くないのはわかりますが、今回のこの件は暴力なんかではないと僕は思っています。むしろ受けて当然のこと。1発平手打ちだけで済んでよかったねの話だと思います。
内容としてはウィルスミスの奥様ジェィダさんは病的要因にて脱毛症に悩まされ、現在短髪で生活しています。
その姿を模して「G.I.ジェーンの続編を期待してるよ」という「ジョーク」を式典で話しました。
会場は笑いに包まれましたが、当の本人は笑えていない様子。
それを受けて夫であるウィルスミスが立ち上がり「俺の嫁に何を言いやがる」とバコン。
これの何が暴力なのでしょう?
先ほども書きましたがTwitterなどでの意見で多いのが
「愛する妻が病気で悩んでいるのに、それを大勢の前でバカにされたら、ジョークだよと言われてもキレて当然。暴力はダメだけど」
と言うのが大体の書き込み。
どこがダメなんでしょう。僕には絶対にジョークという名の悪口、暴言を吐いたクリス・ロックが悪いと思います。
だからと言って手を出したらダメだなんてそんなことあり得ないでしょう。
もう一度言いますが、暴力はよくないです。
でもそれは言われのないもの。例えばいじめだとか理由のないもの。
ですが今回の騒動はぶん殴られて当たり前のことではないでしょうか?
僕も時たまやらかしてしまうことがあります。
こちらが冗談だとしても、そんな意図がないとしても、相手がそう捉えて不愉快になってしまったら終わりなのです。
正直僕は大人になった現在でも、ガチガチに呼び出されてヤキ入れられたことあります。
僕はバカタレなので、そうでもしないとダメだったことに気づかないのでしょう。
怒ったら負け、本気になったら負けではないです。その人が嫌だと感じてしまったら終わりなのです。
僕は未だにやらかしますよ。その度に嫌な顔されます。ぶん殴られなかっただけよかったなと反省します。そりゃ人に嫌われたくないから、反省します。頭ぽりぽりかきながら。
とにかく。僕はウィルスミスは正しい行動をしたと思っています。
あれは暴力でもなんでもない。そう思ってます。
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