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参考デザインのパクリにならないように気を付けたこと

こんにちは。
WEBデザインの学習始めは「インプットが大事、良質なデザインに触れましょう」とよく言われます。
そんな中、そういえば参考とパクリの境目ってどこにあるんかな…と思ったので初学者の私が参考デザインのパクリにならないように気を付けたことを備忘録として書きたいと思います。

まずはコンテンツ設計を考える

WEBサイトを作る目的は色々あると思いますが、ざっくり言うと「会社や、会社の商品・サービスをしっかりとユーザーに届けること」だと思います。
・誰に対して
・何を
・どのように伝えたいか

まず、この3点を考えたうえでコンテンツの中身をつくり、それをデザインとしてどう落とし込んでいくかを考えるようにしました。

デザインを言語化する癖をつける

コンテンツ設計を考えたら、次はデザインにどう落とし込んでいくかを考えます。この時にできる限りコンテンツに即してつくりたいデザインを言語化するように心がけました。ざっくりですが、こんなイメージです(お粗末ですみません…

  • コーポレートカラーが黄色だから黄色をベースにしたデザインにしよう

  • かっこいい物が好きな大人の女性をターゲットにした商品だから、くすみカラーを使ったデザインはどうだろうか

  • 柔らかい印象を与えるために、丸ゴシックを使おう

  • 日本らしさや伝統を伝えたいので、明朝体と縦書きを使ってみよう 
    などなど

抽象化したうえで真似する

素敵なデザインってたくさんあります。でもそれをそのままパクったらまずいです。参考デザインは抽象化して取り入れるようにしました。


× このサイト素敵だから、構図から配色までまるっと真似しちゃおう!

  • 写真を背景にする場合、文字の下に帯をひくと読みやすいな、取り入れてみよう。

  • このサイト、色数が多いけどトーンをそろえているからまとまっているんだな、沢山の色を使うときには、トーンをそろえることを意識しよう。

  • このサイト、情報がコンパクトにまとまっていて見やすいな、トップページはコンパクトに情報をまとめて、下層ページに誘導しよう。

  • 情報が多いけど、イラストやアイコンが使われていて読みやすいな。イラストを使ったり余白を意識しながらデザインしたらストレスなく読めるサイトが作れるかも。

  • タイトルにあしらいがあることで、画面に密度が生まれているな。物足りない時はあしらいを使ってみよう。などなど。

商品・サービス内容が全く一緒の会社はまずないので、コンテンツ設計をちゃんと考えたうえで、デザインをつくったらある程度パクリ(といわれること)は回避できるのではないかと思います。

デザインは難しいけど頑張ります…!

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