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煩わしさから開放!書塾・書道教室の連絡手段の最適解はコレ!

2022/12/10 追記

残念なお知らせ😭

LINE公式アカウントですが、プラン構成の変更が発表されました。
なんと、無料プランでは、一斉配信ができなくなり、メーリングリスト的な使い方は諦めざるをえず…😭😭
書道教室の連絡手段としておすすめできなくなりました。
プラン切り替えは2023年5月のため、少し猶予はありますが、現在メーリングリスト的な使い方をしている場合は、他の手段を検討するしかありません。

一方、お問い合わせ窓口のような1対1のチャットのみ利用されている方は、引き続きチャット機能は使えますので継続利用おすすめします!


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タイトルの件、とにかく結論書きます。

LINE公式アカウントです。

どう考えてもこれ一択です…!
無料プランでも十分な機能が備わってます。
やりましょう、今すぐ。

強引にでも導入してほしいワケ

①生徒全員LINEやってる
②生徒同士は繋がらない
③一斉送信可能
④一対一のチャット可能

具体的にそれぞれ使う場面を想像してみます。

①生徒全員LINEやってる

今や、自宅固定電話を持たない人がいます。
しかしLINEはほぼやってるはずです。
小学生の生徒であれば親に、中学生以上であれば本人と親、両方に連絡が可能です。

メッセージを文章で送れれば、固定電話に連絡して、不在の親に伝言を頼むこともなくなります。

また、メールではどうでしょう。
メールですと、届いてるか不明、迷惑メールに入っていた、など、連絡が行き届いているか不安になります。
最近は受信するメールが広告ばかりで、そもそもメールを見ない人も増えているようです。

②生徒同士は繋がらない

通常のLINEとLINE公式アカウントの違いは何でしょう。

通常のLINEで複数のメンバーに連絡を取ろうと思うと、グループチャットを作成する必要があります。
グループチャットの場合、グループチャットに参加している他のメンバーが誰なのかわかります。
そして、メンバー同士たとえ直接面識がない人でもLINE上で直接連絡が取れてしまいます。
そうです。一人一人の生徒がLINEアカウントをグループ内(書道教室の全生徒)に公表している状態です。

しかしLINE公式アカウントでは公式アカウントと一対一のチャット上でやりとりするため、生徒が、他の生徒(メンバー)の連絡先を知る術はありません。
同じチャット上に他のメンバーがいないからです。

例えば、火曜日にお稽古に来ている生徒Aさんと土曜日にお稽古に来ている生徒Bさん。
この2人は学校も違うし親同士全く面識はありません。
ところが、グループチャットに入っていればお互いの連絡先を知れてしまいます。

ここで公式LINEアカウントです。

あくまで、LINE公式アカウントと生徒(親御様)の一対一の2人だけのトークルームで会話可能というのが魅力です。

③一斉送信可能

展覧会出品のお知らせや、急なお稽古の予定変更など、全体連絡したいことは結構ありますよね。

しかも、一斉に送信できるのなら…毎月の予定表の手渡しも不要に!
あの子には渡したっけ…?なんて不安になることもありません。

事前に何日の何時に送付するか予約しておけば連絡漏れもありません。
深夜に文章作成して翌朝に一斉送信、なんてことができちゃいます。


④一対一のチャット可能

これは普通のLINEを想像していただければ大丈夫です。
一斉送信もできるのに一対一の個別のチャットも可能です。

書道教室と各々の生徒と個別のチャットができるわけです。
一斉送信だけでなく、個別に連絡したいことも多いですよね。

「これ忘れていったみたいなんだけど、あなたの?」とか、
「競書誌で最優秀賞だったよ!おめでとう!」とか。

もちろん画像も送れるし添付ファイルも送れるので便利です!
"競書誌で優秀作に選ばれた!顔写真が必要!"なんて場合には、生徒にスマホで自撮りしてもらって、その画像をLINEで送ってもらえれば完了、なんて運用もできそうです。

その他にもメリットいっぱい!

★なんといっても無料だから!

こんなに充実した機能を搭載していてメッセージ配信1000通までは無料。
200人の生徒がいても月に5回は一斉送信可能。
余裕ですよね。

LINE公式アカウントサイトより

★PCから操作可能

やっぱりスマホで文字を打つよりはPCキーボードの方が早いですよね…
添付ファイルの送信も、PCだったらドラッグ&ドロップで一瞬…!!!

★複数アカウント作成可能

生徒との連絡用アカウント、入会前の問合せ窓口、など複数のLINE公式アカウントを開設できます。
それぞれ用途別にアカウントを開設すれば必要な人に必要なメッセージを出し分けることができます。

★運用者を複数人設定できる

先生一人で全運用は正直大変…
家族や助手、アルバイトなど必要な人を運用者設定しておけば、個別メッセージも一斉送信も運用者みんなでできます。

LINE公式アカウント管理画面

生徒からの連絡や、新規入会の問合せも、LINEで受ければいつでもどこからでも手元のスマホから返信可能。
FAXや電話と違って一人の負担になることがなく、運用者であれば誰でも返信できるため負荷分散可能かつ返信スピードも上がるはず。

★利用者が使い方に慣れている

生徒や親御さんでLINEを使っていない人はほとんどいない…!
そのため、「使い方がわからん…」とか「間違えて操作しちゃった」なんてことがありません。

★登録が3秒

LINE公式アカウントのQRコードを教室に用意しておいて、入会時に読み込んでもらうだけ!
その場で名前とスタンプ返信もらえれば完了です☆

★複数教室を運用していてもOK!グループ機能

A教室、B教室、C教室の3つの教室を運営していても大丈夫!
ユーザーにタグ付けが可能で、A教室のタグがついている人にだけ配信、学生タグがついている人だけに配信、など配信に便利なグループ機能があります。

LINE公式アカウント管理画面


デメリットは…

もし生徒や親御様の中にLINEをやっていない方がいらっしゃれば、何か対応策は考える必要ありますね。

対応策としては、メーリングリストになると思います。


最後に

これもDXのひとつですね!
私はエンジニアという職業柄、やっぱり効率化を常に考えますし、楽でミスの少ない方法が最適と思ってしまいます。

ただ、書道をやっていると、一見「めんどくさいこと」も意味があるときもあるなーと理解しています。

たとえば、いくらインターネットやVRで展示が見れるとしても、直接作品を見てその作品を味わい尽くすと、交通費と移動時間のコストを凌駕できるほどの費用対効果が生まれることもありますよね。

手紙だって、書くのにも届くのにも時間がかかるし、お金もかかる。
ただ、お歳暮に同封されていた絵手紙をもらったときに異常に感動した経験があったので、やっぱりメールでは作り出せない、手間を掛けたことによる感動のようなものはあると思います。

だからこそ、タスクに追われておもしろいと感じる仕事ができていない人は、まずはLINE公式アカウントを導入して、ちょっとだけ仕事量を減らしましょ。

そして、少し楽になった分、手間をかけてやることや新しいことをやってみる、というのはどうでしょうか。


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