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超一流=才能か?努力か?

様々なことでハイパフォーマンスを発揮している人たちの共通項ってなんだろう?
やっぱり生まれつきの才能?
それとも努力でなんとかできる?

そんな疑問を解消するためにこんな本を読みました。

超一流になるのは才能か努力か?

この本は様々なことで成功を収めている人たちを追跡調査し続けたありがたい本になります。

普通の凡人である私も何かできることがあるかと思い読んでいました。

早速本書の結論から申し上げると

・超一流は才能ではなく「努力」である。
・限界的練習を継続する。
・適切な訓練や練習を通じて人間の脳や体の驚くべき適応性を引き出す

努力で何とかできるんですね!
そしたらどう努力すれば良いのかをまとめてみます。

<苦しい練習を続けるテクニック・スキル>


超一流の人たちは、楽しいと思って練習をしていないみたいです。
じゃあなんで練習を続けることができるのでしょうか?
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・ポジティブなフィードバック
→自己満足的なフィードバックを自分自身にする。
・向上心が高い。
・成長マインドセット
→自分の成長のために前に進むしかない
・やめないような工夫をし続ける
→セルフマネジメント能力が高い。
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<限界的練習とは?>

1番多くこの言葉が出てきました。

なかなかスパルタ的な言葉ですよね笑

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・現在のレベルを少しだけ超えられるように設計されている練習。
・できないことの課題を全力で取り組む
・すでに他の人々によって正しいガイドラインが明らかになっている
・明確に定義された具体的目標がある。
・弱点に対して意識を集中しながら何度も練習を繰り返す。

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つまり自分の限界を少しずつ超え続けて努力を継続しようと言うことですかね。

筋トレ似てますね笑

<超一流の特徴>


・パターンを分析し予測するその後行動
・可能性があることを思い浮かべ、確率が高いものに絞り込めるように知識が整理されて使える状態。


「努力に関するよくある誤解」

よくある誤解トップスリーです!
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誤解1:人間の能力の限界は遺伝的特徴で決まる。
→いいえ能力は自分で作るものです

誤解2:継続すれば徐々に上達する。
→いいえ、全く同じやり方で繰り返しやっても上達しない

誤解3:今からやるには遅すぎる。
→いいえ、年齢は関係ない。
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<本書を読んでの気付き>
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・トレーニングによって新しい脳の回路を作る
・限界は自分で決めているものなのかもしれない?
→ギネスブックの懸垂の最高は12時間で4654回
・脳に大きな負荷をかけるほど大きな変化が生じる。
・既に習得した能力の練習を続けるより新たな能力を獲得する方が脳内の構造変化を引き起こすのにはるかに効果的。
・老眼になっても回復することができる。なぜなら脳は画像を鮮明にする方法を学んだから
・天才に近道はない。
・天才ピアニストは誰よりも努力をしていた
・集中しない努力に意味は無い。
・知識ではなく技能
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コーヒを奢ってみる