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プロセスベースドセラピーの深層:心理療法の新時代へ

このブログは、「プロセスベースドセラピー」という心理療法をまとめたブログです。
大まかな流れを把握するのは1分程度で完了します。



「プロセス・ベースド・セラピーをまなぶ: 「心の変化のプロセス」をターゲットとした統合的ビジョン」を読み終わりました。

がっつりとした心理療法の教本なのですが、
自分自身の自己分析だったりコミュニケーションにも充分活用できそうだったのでこのブログでまとめていきたいと思います。


プロセスベースドセラピーとは?

プロセスベースドセラピーは、単なる治療手法ではなく、
クライエント一人ひとりに合わせたアプローチを採る心理療法の新しい流れです。
従来の心理療法だと専攻する心理療法に偏ってカウンセリングをすることがほとんどですが、このプロセスベースドセラピーはクライアント1人1人に合わせて包括的なカウンセリングを目指します。


この治療法がどのように機能するのか、一緒に探ってみましょう!

プロセスベースドの機能分析

治療手続き

このアプローチでは、セラピストがクライエントの治療目標に到達するために、様々な技法を駆使します。

  • 理論的アプローチ: 一つ一つの問題を紐解き、事実に基づいて推定します。

  • 動的プロセス: フィードバックを循環させ、常に進行中の治療に反映します。

  • 斬新性: 新しいプロセスを積み重ねて、治療の目標達成に寄与します。

  • 修正可能: 柔軟に対応し、必要に応じて治療法を修正、改善します。

  • 階層的なシステム: 大小の違いを認識し、治療の道筋を明確にします。

ネットワーク思考

  • プロセスの可視化: 複雑な問題の連なりを可視化し、ネットワークグループを明らかにします。

  • 相互作用: 一つのイベントが多くの他のイベントに影響を及ぼすことがあります。

このような考え方は日常のコミュニケーションだけではなく営業活動や説得のプロセスとしても充分活用できるかなと思います。

拡張進化論メタモデル

プロセスベースドセラピーでは、進化論アプローチが鍵となります。
*「進化論」とは、生物が長い時間をかけて変化し、新しい種が形成される過程を説明する科学理論です。


これには、バリエーション、セレクション、リテンション、コンテクスト、ディメンション、レベルという要素が含まれます。

  • バリエーション: 個々人の違いや選択を尊重します。

  • セレクション: 効果的な変異が選択されます。

  • リテンション: 長期的な習慣の維持や文化による強化が行われます。

  • コンテクスト: 状況や歴史的背景を考慮します。

もし分かりにくかったら進化論とはさまざまな要素で成り立っているというのを認識していただけると幸いです。

ここまでのまとめ

プロセスベースドセラピーは、個々のクライアントに最適化された治療を提供し、心理療法の新たな地平を切り開いています。
次回はより具体的に要素の深堀を進めていきます!


そんな感じでまとめてみました!
このブログを読んで、プロセスベースドセラピーについての理解を深め、心理療法の新しいアプローチに興味を持っていただければ幸いです。

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