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定年後の賃金大幅減問題

[新連載]65歳で賃金35%減 年金減も懸念、再雇用の厳しい現実:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

今回はポエムっぽくなりそうです。

まだまだ働ける最近60歳代、賃金を下げた場合の影響は若者にも及ぶ可能性

大雑把にいえば、今の60歳って昔でいうところのお婆ちゃん、お爺ちゃんっぽくないですよね。まだまだパフォーマンス高く働ける方々もすくなくないのです。

その方々の賃金を下げるとどうなるか?パフォーマンス高く働ける方々の賃金が低ければ、将来性はあるけれど、現時点で、それほどパフォーマンスの高くない若者に、高い賃金で働いてもらうなんていう、経営者は存在するでしょうか?

中長期的な人材育成という観点でいえば、伸び代重視で若者の採用は重要ですが、すぐに転職されてしまうような現在のご時世を考慮すれば、短期的にコスパの悪い若者を選択するのはかなり難しいです。

年齢ではなく、できることでの賃金設定が必要?

というの話になってしまいます。年齢が高くなれば病気等のリスクや、長期雇用の可能性は低くなるので、そのあたりの考慮は必要でしょうけれども、極端、かつ、一律〇〇%減のような賃金設定は、結局は、できることでの賃金設定、労働力を正しく評価できてないという問題ではないかと思います。



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