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中長期的にテレワークする場合に大事だなーと思ったのはBYOBとBYOD、その2、BYOD編
の続き。BYOBよりも難易度が高いと思われるBYOD(Bring Your Own Device)。
まぁそうですよね。管理されてないPCを持ち込まれて安全を実現する。そうたやすいことではないこと想像できます。
ん?普段ってそんなに厳密に管理されてましたっけ?
多分、IT管理者からすれば耳が痛い話でしょうね。社内であったとしても。。。というより、社内だから安全とか思って、厳密に管理されてないPCがほとんどじゃないでしょうか?
私、個人は、いままで3回転職、つまり、4社を経験してきていますが、いままで、厳密に管理されてるなーと思ったのは、1社だけです(残念ながら前職)。
なぜ、(社内であっても)厳密に管理できないんでしょうね。。。ここは想像するしかないのですが、根本的原因は
管理する基盤が整ってない
社内のITリソース管理には、当然管理基盤が必要、現実的には、良くも悪くも、Active Directory(AD) 一択。まず、これがはいっていない。LDAPという選択肢もあるのだろうけど、使ってるという話、正直きいたことない。
ADいれたら、つぎは、Azure ADみたいな話につながっていくんだろうけど、話はながくなるので、この話はここでやめて、ちょっと視点を変えた話にしましょう。
なぜ、BYODが必要なのか?理由は簡単、PCは壊れる、形あるものはいつかは壊れるからです。1番やってはいけないこと。それは、
PCが壊れちゃって使えないから仕事ができない。
という状況になること。人件費が1番コスト高です。遊ばせておくことなんかできません。
オフィスであれば、予備のPCの1台や2台なんだかんだで、用意してあるところ少なくないですよね。万が一、PCにトラブルが発生しても、そういった予備が利用できます。
テレワークになると、当然ながら、そんな用意はありません。理想を言えば、全社員が予備のPCを持っている。という状況なのかもしれませんが、それはどう考えてもムダ。となると、万が一、トラブルが発生したら、テレワークしているところの近くで入手してもらう。これがもっともコストパフォーマンス高くて、かつ、現実的な解決方法と言えます。首都圏であれば、PCが壊れてから、新品のPCを入手するまで、半日もあれれば可能ですから。
新品を購入してきて、すぐに仕事をはじめられる環境、つまりは、BYODは、テレワークに必須といえると思います。
管理はどうするのか、って?
とりあえずは、BYOBで使うのでよいのではないでしょうか。
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