見出し画像

大事なことはラジオから学べた、という話

こんにちは。

皆さんはラジオって聴いてますか?
ぼくは仕事柄、車で移動しますので、運転中はずっとラジオをつけています。

実はぼくは中学生のころからラジオっ子で、FMもAMもよく聴いていました。

ラジオを聴いていると、DJ(パーソナリティ)の話ってなんでこんなにスルッと耳に入ってくるんだろうと不思議に思うことがあります。

もちろんトークのプロでもあるので、話自体が上手いのは当たり前だと思います。しかし、なにかタネがあるはず、と意識して聴くようにしています。

その理由としては、ぼくも外回りの仕事をしているので、お客様とコミュニケーションをとることが毎日のようにあります。ここに活かせる術はないかなと思いました。

毎日聴くなかで、いくつか役立つのでは?と思えるような術がありましたので、メモします!

相手に寄り添って話すことの大切さ

ラジオパーソナリティの方に共通している話し方に抑揚をつけた話し方をしていることに気付きました。それもわざとらしいくらいめちゃくちゃ意識した感じで。

リスナーからのメールやハガキを読んでいるときに、明らかに楽しい内容のことを話しいてるときは、リスナーが目の前にいるかのようなノリで話しているように聴こえます。これにより、採用されたリスナーはもちろん嬉しいでしょう。
また、気分が落ち込んでいたり、ショックな内容のメールが採用されると、しっかりリスナーと同じ気持ちになっているような話し方になります。

要は、相手に寄り添った話し方がめちゃくちゃ上手い!と言えます。
これって何気に、ものすごく難しいことだと思います。

実際のところは他人なのでそこまで真剣に考えてるかは分かりませんが、聴く側からすると、ものすごく親身になっているように聴こえます。
そう、思わせたら勝ちなんだと思います。
抑揚をつけ、ある程度演技派でいると、相手も「あ、自分のことをちゃんと考えてくれてる!」と思ってもらえます。

これは仕事以外でも、家族間や恋人間とのコミュニケーションにも有効ですよね!嫌と思う人はいないと思います。

相手に対して致命的な発言を避ける

最近とある芸人さんが生放送中のラジオで不適切発言をし、大炎上してましたよね。
(ええ、私もヘビーリスナーです。)

他でも、誤った情報を発してしまい、お詫び致します、とかいうのもよく聴きます。

ラジオはテレビのように顔は見えないけれども、言葉を発して電波にのせてる時点で、必ず誰かに影響を与えています。
それは良い影響のこともあれば、悪い影響のこともあります。

しかしそれは、ラジオパーソナリティだけではなく、我々も同じだと思います。
我々はしゃべったことが電波にはのりませんが、相手にとっては心が傷付く内容の可能性があります。
BtoBの場合で、不適切な発言や、誤った情報を伝えることによりクレームになって、取引中止とかになることもあるかもしれません。

ではそれを事前に防ぐことは出来ないのでしょうか。
ほぼ出来ないと思います。
誰にでも口が滑るというのはあると思います。
ただ、意識して減らすことはできると思います。
それは簡単で、相手に言葉を発する前に、一度自分に言ってみる、です。
ラジオパーソナリティのようにぼくたちの生活に台本はありません。なので、直前にセルフチェックするしかありません。
これを言うと相手はどう思うだろう、とか。この情報は根拠ありきか、とか。

全部が全部にセルフチェックをしていると、辿々しくなってしまいますので、この内容は気を付けんとやべぇっていうものに絞るのもいいと思います。リスクヘッジは大事です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回の内容は正直、小学生の道徳で習いそうな内容です。
こんな当たり前のことを言ってどうする?と思われるかもしれませんが、
できてる人ってあんまりいなくないですか?
完璧にできてる人っています?
ぼくは自信がないです。
今回の内容を世界中の人ができていたら、世界中から争い事が無くなるんじゃないかなと思うくらい、大事なことだと思います。

ラジオを聴いてて、ふと感じました。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?