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【シャニソン】アンティーカデッキ構築:理論編【アイドルマスターシャイニーカラーズsong for prism】

シャニソンのアンティーカのデッキ構築論について。
この記事は、シャニソン始めたてで覚醒レベルやスキルレベルを上げることができなかったり、強力なガチャカードを引いていない人間が対象です。
初期プロデュースアイドル、無秩序なサポートカード前提での話です。

まずはアンティーカの固有ギミックの説明から。

L'Antica (アンティーカ)
難易度 :★
特性  :背水
背水とは背水の陣から。自分のMe値が低いと強力になるカードで戦います。
ユニット固有カードは主に、「強力だが自分のMe値を削るカード」と「自分のMe値が低いとボーナスのあるカード」から構成されています。

相手からのMe攻撃でメンタルブレイクしやすいという少し大きめの欠点がありますが、それを差し引いても扱いやすくかつ強力……というには語弊があります。アンティーカのギミック自体は別に強くはありません。

では何故アンティーカが強力かといえば、ユニット固有カード一枚一枚のスペックが非常に高いからです。

アンティーカデッキ構築のゴール

アンティーカのデッキ構築は、育成中に一極(一族性だけを集中して鍛えること)をするか否かで変わってきます。

一極育成をするならばその属性のカードを入れ、そうでないならば純粋に強いカードを入れます。

ほぼ何も言っていませんが、アンティーカはそれでいいくらいのパワーがあります。

完成したデッキは以下のような形になります。

PP加速(何枚でも)
・(一極していれば)育てている属性のユニット固有カード
初期デッキ

PP加速

アンティーカのPP加速はアルストに次いで優秀です。
火力が高いがコストも重いようなカードが多いため、PP加速は何枚でも入れたいです。

運命的デュアリズム
アップグレードするたびにコストが1下がる
ため、♢3にすれば最強ですが、アップグレードを一切しなくても4コスで15PPを生み出すため、アップグレードをしなくても最強のカードです。
デメリットもかなり薄く、入れられるだけ入れて構いません。

命爆ぜて掴むミライ
癖のないPP加速。こちらは入れすぎるとメンタルブレイクをしやすくなるため、3枚以上は入れないほうがいいです。

ユニット固有ダメージカード

命爆ぜて」シリーズでいいのでしょうか。各属性に存在し、
2コスアプデ無し属性1.1倍ダメージ自己犠牲20%で性能は統一されています。ぶっ壊れです。
一極していたらその属性のコレを、そうでなければ全属性コレを積んでおけば間違いありません。何枚でも積みましょう。

命燃やし」シリーズ。3コスで♢1では0.6倍、♢3で0.8倍と、コストの重さを考えると凡庸なカード。
自己犠牲の数字が大きいのが特徴ですが、大きすぎると後半引いたとき打ちづらいという欠点があり、あまり何枚も入れたくないカードです。
育てている属性の♢3が出ればデッキに二枚まで入れる程度でいいでしょう。

響け」「舞え」「届け」と命令形の命名規則。
性能面から、背水シリーズととりあえず呼称しておきます。
ピンチ状態で無ければ3コス0.5倍、ピンチであれば3コス1.5倍。
正直、ピンチだとしてもそこそこといった性能です。
育てている属性でも強くはないですが、貴重な自分のMeを削らずに打てるダメージなので、3枚くらいまでなら入れても大丈夫です。
(今記事を書きながら、コレを入れるなら♢3汎用カードでいいのでは?と思い始めました。いらないかもしれません)

その他

絶対的レシステンシアは2コスで無属性かつそれなりのダメージを入れることができます。
しっかりとステータスを鍛えていればSeason2終わりにはMe500程度にはなるため、1500ダメージは期待できます。

ただ、ステータスが盛れて来たら力不足になることと、アップグレードをしないとやっぱりかなり火力不足になることがあり、取らない方が良いです。

猛烈属性アピールシリーズ。
10%という極めて扱いやすい自己犠牲に、♢2→♢3で3→2コスに変動、そして高倍率のダメージと名誉アンティーカカードです。
アンティーカ以外でも積めるほど強いのですが、アンティーカではより一層強さが際立ちます。♢2以上なら拾ってしまいましょう。

取る必要のあるカードまとめ


・2コス1.1倍である「命爆ぜて」シリーズ
猛烈属性アピールシリーズ
PP加速
これらは出れば取る、という気持ちで大丈夫です。
それ以外には積極的に取る必要はありません
ただし、一極編成かつ「命爆ぜて」猛烈属性アピールが全然引けていないときは育てているユニット固有ダメージカードを取っていきましょう。

相談での削除

何故か初期デッキに二枚配られている堕天使のプランクが最優先。

完全な邪魔

アンティーカの初期デッキは優秀で、他に消したいのは「リフレッシュ」くらいしか存在しない(リフレッシュも使いどころはちゃんとある)ので、
アンティーカで消すべきカードは2~3枚です。

よって、Season2以降に一回相談をすれば十分です。

優先順位は
堕天使のプランク」×2>>>>>「リフレッシュ」>>>その他

SPレッスンでのアップグレード

運命的デュアリズム」>>>「猛烈属性アピール」>>育てている属性のユニット固有ダメージカード>育てている属性の汎用ダメージカード>「絶対的レシステンシア」>他

運命的デュアリズムが最優先ですが、アップグレードをしなくても超優秀なため、最悪必要ありません。
つまり、アンティーカのSPレッスン必要数は0回ということです。

どうプロデュースするか

述べてきた通り、アンティーカは
カード一枚一枚が強い
・ユニットカードを探しに行かなくていい=レッスンが必要ない
相談が一度しか必要ない
SPレッスンがほぼ必要ない
と、他ユニットに比べ必要なスケジュールの数が少ないという特徴があり、かつステータスを上昇させることがデッキの強さに直結するため、お仕事もしくは自主練を可能な限り多く繰り返すのがアンティーカプロデュースの基本となります。


いかがだったでしょうか。
上理論を実践して回してみたのが以下記事になります。


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