治療家に成る為の道のりvol.5 〜人に優しく〜
「私は私のままで居て良かったんだ...」
人に優しくする事をいつしか諦めてしまう人が多い気がするんだ。
(他人にどう思われるかを気にして自分の気持ちに嘘をつく人たち)
昨晩、敬愛するリン師匠が私に贈ってくれた言葉がある。
人に優しくしましょう。
(他人に優しく、そして自分にも優しく)
人に優しくしなさい、って言葉をかけられた時、
多くの人は、「他人に優しくする」ことを思い浮かべることが多いと思うが、【人】という字には『自分自身)も含まれることをどうか忘れないで欲しい。
他人には優しく出来ているけど、自分には厳しすぎる人がとても多いと個人的に思う。
生きるとは、とてもシンプル。
人生を難しくするも、簡単にするも、
どちらも自分次第。
自分自身の心が真にハッピーだと、目に入ってくるもの耳に入ってくるもの、全てが良きこととして捉えることができる。
例え自分にとって「嫌なこと」が起こったとしても、そこから何を学び取れるかという視点で物事を捉えると今後の為の大きな成長に繋がる。
逆に自分の心が常に不平や不満に溢れていると、目の前に現れる事象や出来事がほぼ全て不幸な現象として受け取ってしまわれることになる。
他人に優しくするのって、損得ありきのものであってはならない。
あの人の笑顔が見たい。だからシンプルに優しい言葉をかけてあげたい。シンプルに、力になってあげたいと実際に行動を起こしてみる。
そして他人の笑顔を見たら、自分にも自ずと笑顔が伝播する。
逆も然り。
自分自身の心が満たされていて笑顔でいる時間が多いと、周りにも自然と笑顔が伝播する。
『お互い様』、だね。
損得感情で人に優しくする。
それってそもそも優しさとは言わない気がする。
...
私は、人に優しすぎる、と時々「注意された」ことが過去何度かあった。
「そんなに優しくしても、相手からは何も返って来ないことがほとんどだから、そこまで優しくする必要はないよ」と。
私は上記を言われる度に、いつも違和感を感じていた。
私は、損得感情で優しくしたいわけじゃない。
ただ、単純にその人の力になりたい。
笑顔が見たいと思うから優しくしていたからだ。
だから、リン師匠から、
『他人に優しく、そして自分にも優しくね。」
と言ってもらえた時はとても嬉しくなった。
自分は間違っていなかったんだと、安堵の思いから目が潤んだ。
私にとっての自分への優しさとは、人の笑顔を見た時だ。
人の笑顔が、自分を癒す。
だから、人の笑顔が見たいから、相手が喜ぶことを先にこちらからする。
相手のためと思いきや、実は相手への優しさは誰よりも自分の為だったりする。
他人に本当に喜んでもらいたいのなら、
自分自身を内側からハッピーにしておく
必要がある。
基本的に自分の機嫌くらいは自分で取るのが人としての責任。
他人に機嫌を取ってもらうのは子供時代でおしまい。
自分の心が苦しい状態で相手に優しく接したら、相手はなんとなく違和感を感じたり素直にあなたの優しさを受け取ることが出来ない。
なぜなら、目には見えないが、確かに存在する『エネルギー(気)』で心と体が正直に察知するからだ。
だから、本当の意味で他人(相手) を幸せにしたい、優しくしたいと思うならば、先ずはセルフハピネスを実行する必要がある。
そこで、自分をいつでもハッピーに出来るように、自分のモチベーションアップハッピーリストを紙やスマホのメモなどに書いておくことをお勧めする。
そして、なんか元気ないなって感じた時に都度確認して自分自身にリマインドして欲しい。
本当の意味で他人に優しい人になりたいのであれば、先ずは自分自身に優しい人である必要がある。
自分を愛せない人が他人をも愛せないことと同じように。
人に優しく、そして自分にも優しく。
どちらが先か?と聞かれたら、私はどちらも先だと答える。
なぜなら先程も述べたように、私の場合は、自分自身への優しさは、相手への優しさを実践することにより生まれるからだ(笑)
人は一人じゃ生きていけない。
今日もこれからも、世界が愛と平和と優しさで包まれまるように。❤️
今日もありがとう😌🙏
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