見出し画像

「最高のビジョン」をつくろう!

私自身の経験でも多様な価値観を持ったメンバーを一つのチームにまとめるのに「ビジョン」というものは非常に重要だと感じています。一方、仕事ではビジョンを語っているが家庭に目を向けるとあまりはっきりさせていなかったという反省すべき過去があります。

経営者だけではなく、フリーランスの方にでも会社員の方でも一家を支える大黒柱のパパさんにも、是非ビジョンをつくっていただき、最高の人生を送る一助になればと思い記事にしていきます。

ビジョンを定義する

そもそもビジョンとはどういう意味なのか?

ビジョン(vision)とは、「見る」「見通す」といった意味合いをもつ英語由来の表現であり、日本語としては主に「将来の見通し」「未来像」「構想」といった意味で用いられる語。英語の vision は「視覚」「視力」を第一義とする。(poor vision = 視力が弱い)。

転じて「先見の明」や「洞察力」、「幻影」や「幻想」、「未来像」や「理想像」、といった意味用法も持つ語彙である。日本語の「ビジョン」の意味も英語本来の語義から外れているわけではない。ちなみに view(ビュー)は「見えている状態」を意味する語であり、主に「視界」「視野」あるいは「光景」「眺め」と訳される。

vision が「見る」(あるいは「視る」)なら、view は「見える」である、と対比して把握できる。日本語の「ビジョン」は、主にビジネスシーンにおいて、(会社や事業が)この先どのような成長を遂げるか、将来のどの時点でどのような成長を遂げているか、という未来像を指す語として用いられる。事業におけるビジョンとは、具体的かつ現実的な計画を根拠とし、「目標」や「理念」を目指して掲げられる、展望であり、実現可能な理想像である。

※参照『実用日本語表現辞典』より

ビジョンの性質

⑴ 自らが心から達成したいと願う未来像である

⑵「公共の夢」として人々を巻き込む力がある

⑶ 未来への洞察と自らの信念の上につくられている

このような性質を持つビジョンは、未来を指し示す「コンパス」の役割を持ち、また「理念」につながっていきます。

Amazonのビジョンは「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」

色々な企業のビジョンを見ていく中で、自分たちは何を大切にしていくのか軸が決まってくることもありますので色々と参考にされるのもよいかと思います。

ビジョンをつくることによるメリット

⑴ 共有された目標となる

 トップが何を大事にしているのか明言化することでチームの方向性ははっきりしてきます。また、人の採用等、ビジョンを共有できそうな相手かどうか判断する指針にもなってきます。

⑵ 日々のモチベーションの源泉となる

 目の前の仕事だけに忙殺されていると、何のために仕事をしているのか分からなくなる時もあります。そういった時には自分たちがなそうとしているビジョンに向かっている実感があればモチベーションを保てます。

⑶ 行動と判断の基準になる

 組織自体が大きくなってくるとどうしても目が行き届かない部分が出てきます。その際に指針としてのビジョンが浸透していれば1人1人が自分で考えて行動できます。結果、個人が成長し、チームが成長していく土台になります。

まとめ

今回はビジョンの触りの部分をメインにしましたので、次回はつくり方についてまとめたいと思います。

メッセージ


この記事が参加している募集

頂いたサポートは、より良い記事を書くためのインプットおよび他のクリエイターさんへのサポートに使わせていただきます。note内で巡る気持ちの送り合いを実践しています。