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『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』で未来の自分を信じる

今回は読書感想です。
精神科医・作家の樺沢紫苑先生の新刊『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』(幻冬舎)を読みました。
内容はタイトル通り「言語化することで悩みが解消できる」というもの。

拝読して強く思ったこと、感じたことは
・(帯にも書かれていますが)自分治癒力を信じよう!
というのと
多数の実績に裏打ちされているから指南が「明確でシンプル」
ということです。




樺沢先生は精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル(YouTube)で視聴者からの「悩み」に医師としてずっと答えておられます。
動画本数がすごく多いので例えば「辛い、この辛さをどうすれば!?」というときにYouTube内で「樺チャンネル 辛いとき」など検索をかけるとほぼほぼ答えが得られます。きわめて穏やかな語り口で割とシンプルな回答でありながら実践すると本当に解消される、こういったことが何度かありました。

この本は、沢山の人たちの沢山のリアルな悩みに答え続けた中で「伝わりやすく伝えてきた=シンプルなやるべきこと」を本当にわかりやすくまとめた指南書という感じがします。

その悩みの解消法が「言語化=言葉にすること」
「辛い」「もやもやしている」「許せない」「先に進めない」などの悩みを気持ちの中でずっと持っていないで言語化する。書き出してみたり、信頼のおける人に話す、そうすると心を乱していることの正体が見えてきて、できることがわかる(私も今文章にしていることで、心に残ったことを整理できています)。

また、特に印象的だったのは第5章にある「未来の視座を持つ」。
ある目標(例:受験で1年後に合格とか半年後に法人化など)に対して今できなくても、未来に対して叶えていく視点を持つ、その未来に対してやることを逆算していくというものです。
「目標に対して逆算」って今までに何度も聴いてきたことなのですが
今回、本書ですごく腹落ちしました。小さな目標からすぐにやっていきたいと思いました。

よく「自分と向き合って」と言われることがありますが「どうやって向き合うんだろう?」と思っていました。が、読んで実際に書き出していくと「これなのか!」と思います。

「わかりやすく」「具体的で」「内容濃厚な一冊」です。

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