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一人飲みに向いてない

「一人飲み」。学生の頃からすごく憧れてた言葉だ。

なぜ憧れるのかを考えると、

・一人で飲みに行って知らない人と仲良くなる=大人の社交=カッコいい
・お洒落な雰囲気に浸れそう
・とにかくカッコいい

そんな感じの薄っぺらい理由が挙げられる。
でも、どんな薄っぺらい理由だろうと憧れは憧れ。
憧れを叶えるべく、お酒を飲める年齢になってから何度かチャレンジしたことがある。
そして、その度に思うことがある。

「私、一人飲みに向いてない。」

それも、圧倒的に。笑

昨日も、仕事で帰りが遅くなったので何かちょっと食べて1杯だけ飲んで帰りたいと思い寄ったワインのお店で、その事実をまざまざと突き付けられた。
年も重ねてきたので、以前より良い感じでいけるかと思ったが、甘かった。

こぢんまりとしたお店のカウンターの端っこに座ったのだが、お店の人と話すでもなく、カウンターの他のお客さんと話すでもなく、本当~にワイン1杯飲んで、おつまみを2品食して終わった。

正直、ワインもおつまみも美味しかったので全然それでもいい。
でも、他のお客さんがあまりにも自然とお店の人や知らない人同士で話していて、なんだか羨ましいやらどうすればよいのやら…という感じで一人で勝手にそわそわしてしまった。

なぜこんなことになるのか?と原因を考えてみると、
・そもそもお酒がそんなに飲めないし詳しくない
・メインで楽しみたかったのがおつまみ(飲めない上にお腹がすいていたから)
・自分から話しかけにいくほど知らない人と話したいと思ってない(しかも、話したとしても会話が続けられるか疑問 笑)
・スタンスが決まっていないからそわそわする(もし話しかけられたら話したいというあわよくば精神が良くない。)

う~ん、難しい。
こんなそわそわしながらも、まだ一人前に(?)一人飲みを楽しむ日を夢見ている。

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