自然公園とフォレスター
昨年の秋、スイスの Thal 自然公園(ゾロトゥルン州)を訪れたときのこと。自然公園では何を目指しているか、どのようなことをやっているのかの解説を担当者から受けたあと、話はフォレスターとの関係に移りました。
フォレスターがここで林業をやりたいと言ってくれば、自然公園の目的とバッティングしないかどうかいろいろ協議をしなければなりませんが、それを乗り越えて様々なプロジェクト(希少種保護や付加価値の高い木材利用など)をフォレスターと一緒にやっているようです。
そこで、林業(フォレスター)との関係は以前から上手くいっていたのですか?と質問してみると、こんな答えが返ってきました。
なるほど、じゃあ解決策は世代交代なのかなあ…と私が呟くと、さらにこう諭していただきました。
どうしても対立しがちな領域で、わたしたちはどのように臨めばよいのか。そのヒントとなるインタビューでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?