≪10/12-18開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2024≫トークでサッカーの魅力を堪能する!トーキングスタジアムの楽しみ方|後編
国内外のフットボールカルチャーを発信しているヨコハマ・フットボール映画祭では、充実のトークイベントもラインナップ。毎回多くのお客様に楽しんでいただいています。
みなさん、こんにちは。
ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第94回は、ヨコハマ・フットボール映画祭2024のトーキングスタジアムのご紹介後編です!イベントディレクターの加藤麟太郎さんに、各トークイベントの企画のきっかけや注目ポイントをお聞きしました。
あの人気企画をリアルで!「プレチャントーキング! in YFFF24」
ーー大人気のYouTubeチャンネル「プレチャン 【プレミアリーグ情報チャンネル】」 とのコラボですが、どういったきかっけで企画が立ち上がったのでしょうか?
加藤 トーキングスタジアム全体のテーマはないというお話をしましたが、YFFF24ではイングランドをテーマにしているので、マンチェスター・シティとアーセナルをメインに応援してながら普段からプレミアリーグの発信をしているということと、これまで単独のトークイベントがなかったので、YFFFと一緒にそういう場を作ってもらえたらと思い、企画のご相談をしました。
プレチャンはチャンネル登録者数17万人で若者からの支持も受けているので、新しい層にYFFFを知ってもらい、YFFFのお客さんにもプレチャンを知ってもらえる機会になるといいなと思っています。
ーー初めてのリアル会場ということですが、どういった内容になるでしょうか?
加藤 プレチャンの中でも人気の企画「ドラフト会議」を生で実施する予定です。今回はイングランド国籍を持っている選手の中からそれぞれ11人を選抜して2人が考える最強のイングランド代表を決める企画です。お客さんにも参加してもらう予定なのでお楽しみに。
あと、ここでしか話せない話も飛び出すと思います。ライブイベントを切望されていた方も多いと思うので、生ならではの化学反応が楽しみですね。
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サッカーを軸に広がる支援活動の輪「トモに能登の未来へ! ザ・ムービー」
ーーYFFFファンにはお馴染みのちょんまげ隊長ツンさんですが、浦議チャンネルも併せて改めてご紹介いただけますか?
加藤 ちょんまげ隊長ツンさんは、日本代表のファンで東日本大震災をきっかけにボランティア活動を始められました。能登半島の震災後も活動をされ、海外へも足を運ばれています。前回は、日本各地の地震や豪雨災害で
被災した子どもたちをカタールでのワールドカップに連れて行った時の報告を映像を交えてお届けしましたが、本業の合間にサッカーを軸にした支援活動をされています。
浦議チャンネル は浦和レッズの発信をしているYouTubeチャンネルで、元々は「浦議(浦和レッズについて議論するページ)」というサイトを運営していました。浦議チャンネルにツンさんが出演したことで、浦和レッズサポーターの支援活動の輪が日本中に広がっていったという経緯があったそうです。
ーーどういった方に来ていただきたいですか?
加藤 サッカーを軸に支援活動をしてみたいと思ってる人や、ツンさんたちの活動に興味がある人。参加費は被災地支援の義援金になるので、支援活動をしたい人にもぜひ参加いただきたいですね。
どのようにこの支援活動の輪が広がっていったのか。サッカーが持つ力というものを具体的に知ることができる場所になると思います。
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サッカーを伝える二大巨頭、夢の共演!「ペンとマイク〜フットボールの伝え方〜」
ーーとてつもないおふたりの共演ですが、企画のきっかけをお聞かせください。
加藤 以前から、高橋陽一先生には、日本のみならず世界中のサッカー文化に影響を与えた『キャプテン翼』についてお聞きしたいと思っていました。僕自身が『キャプテン翼』に育ててもらったと言いたいくらいに影響を受けていて。『キャプテン翼』の漫画での連載が今年4月で終了したということで、よいタイミングだと思いました。
倉敷保雄さんには以前からYFFFにはご協力いただいていて、今回もナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』でもオーディオコメンタリーとトークでご登壇いただくのですが、実は『キャプテン翼』の中に倉敷さんが登場するシーンがあるんですよ。
30年以上サッカーの魅力を伝えてきたおふたりのお話を、これからの活動についても含めてお聞きしたいという思いから企画を出しました。
ーー23年振りの共演ということですが、23年前はどういった共演だったのでしょうか?
加藤 倉敷さんの著書『実況席より愛をこめて: 悦楽のW杯観戦ガイド』 に高橋先生との対談が収録されていて、公式の対談はこの時以来になります。
ーーこのおふたりが共演というだけで注目ポイントになると思いますが、敢えて挙げるならどのようなポイントになるでしょうか?
加藤 僕の主観になってしまうのですが、”する”サッカーと”みる”サッカーの伝え手の神様みたいなおふたりが、サッカーを通して何を伝えてきたのか。そこに込めた思いを改めて感じられるのではないかと思っています。
お客さんにもおふたりに影響を受けた方がたくさんいらっしゃると思うので、自分たちが伝えてもらったサッカーの魅力を広げたい、次の世代にどう伝えるか、という思いを持ってもらえたら嬉しいです。
おふたりとも60代になられた中でも、変わらずパワフルにやっていきたい考えられています。次の世代に、みたいなこともありつつの中で、おふたりの思いを聞いて、自分たちもまだまだがんばろうという活力になればと思います。
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「ヨコハマ・フットボール映画祭 2024」は10/12(土)-13(日)にかなっくホール(東神奈川)、10/14(月・祝)-18(金) シネマ・ジャック&ベティ(連日19:30-追っかけ上映!)にて開催します。
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