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『ヴァイオレット エヴァーガーデン』

2019年3月12日、夜…
Netflixで全13話をイッキ観…

娘からの宿題で、まぁ、まずは
1話を観てから決めようかと
思っていたが、涙、涙の全13話。

こういった、おススメという
きっかけが無かったら、生涯、
観ることもなかっただろう…

どういった作品なのかは、
ググったり、YouTubeで見て
くださいませ。

①ギャップ萌え美学

主人公 ヴァイオレットちゃんは、
元軍人で殺戮戦闘マシーン、
戦闘で両腕を失い、義手になり、
手紙代筆レディ→ドール となる。
この対極構図が、重厚な
ストーリーを生み出していく。

②手紙…その素晴らしさ

話の設定は、時代も国も架空…
その中では、ケータイやスマホ、
ITを駆使するようなものは、
一切、出てこない。
その世界では、手紙 がとても
重要なファクターになっている。
あまりにも重要なので、
代筆が、ひとつの産業となっている。

今でこそ、SNSベースの生活を
している私だが、30代までは、
ひたすら手紙を書いていた。
手紙を書かず、 投函しない日が
なかったという私にとって、
この作品は、あまりにもささる…

③誰かと誰かをつなげるのは手紙

言葉で、表現できない
葛藤する兄と妹、
死を待つ母と幼き娘、
娘を失った父、
国の和平と国交のための
王子と女王、
手紙を介して、人の心や関係が
変わっていく姿には落涙する…
そして、殺戮戦闘マシーン化された
少女は、手紙を代筆していくことで
心美しきレディに、
それはまさに人形が人間に
変貌していくかの如く、
成長していく13のストーリーが
あまりにも眩しい。

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#ヴァイオレットエヴァーガーデン #手紙