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お墓を買う(建てる)人の場合

4月17日のポッドキャストです

5月3日の連続投稿に間に合わなかった・・・
実はZoomミーティング(飲み会)で気付いたら23時半。
この何日間、お墓のお話をしています。
お墓は遺骨が最期にたどり着く安住の地です。
今のところ、人間だけが墓を作ります。
それは死者への礼儀、先祖供養でもあります。
ゾウは死ぬ時、群れを去るといいますが(本当かどうかは不明)、お墓はないでしょう。
その他の類人猿も墓は掘らない。

04:09 公営墓地は高い←民営墓地が高いの言い間違いです。
失礼いたしました


お墓には大きく4種類あります(納骨堂は別にして)。
寺院、公営、民営、共同墓地

共同墓地は田舎で地区で管理しているものはありますが、首都圏とかではほぼ見かけないです。
それに管理も今はだいぶ負担になってきているのも確かです。
更に田んぼのど真ん中にあるお墓とかありますね。
あれはもう建てることも何もできないと思ってもいいです。
供養のために慰霊碑を建てることは私有地でも可能ですが、遺骨を埋めることは出来ません。下手したらみなし墓地であり、無許可墓となり違法です。

さて、他のお墓はどうなのか?
基本的に宗教法人、公営、民営となります。
そしてお墓は法律改正でお寺などが資本金をすべて揃えないと昨今は作れなくなりました。今までは石材店や組合がお寺のバックアップになってという形で乱立と言うよりも経営に無理をさせていたこともあったから改正したのでしょう。


今では人気の公営墓地(青山霊園)などは倍率が35倍くらいあったりします。
それでも待ちます。
墓地借用代と墓石代で二重の苦にもなるでしょう。
そこですでに何万という墓地が不足している中、どうしたら良いのかも。

場所、費用、管理のしやすさ、お墓の大きさなどを考慮しましょうね。
いく度も言いますが、下手にバブル時みたいに浮かれてへんぴなところに作るとあとで困ります。
とくに田舎へ生きますとそこの風土風習に合わないと大変なことになります。