夏!

 「自殺を考えるくらいなら学校に行かなくていい!」という類のメッセージを著名な方が学生本人に向けて発信したものはたくさん出てきたけど、是非「子供が学校に行きたくない、学校が辛いと言っている親御さんへ」のメッセージも著名人の方に出して欲しい。どんなに有名な人が行かなくてもいいと言っても、親が渋ったり「お前に問題がある」「気のせいじゃないのか」的なことを言えば、「やっぱり行かなくちゃダメなんだ」「自分が悪いんだ」と思って学校から逃れるために自殺したり無理矢理行って身体を壊したり、休んだところで「自分は欠陥品」という意識に生涯とらわれ続けて苦しむと思う。今時「学校行きたくない」って言ったら親は子供に親身になって責めたりしないのかなあとも思うけど、同世代の子がいわゆる「クリスマスケーキの法則」に限りなく近いことを平然と言ったりしているのを見るにつけ、まだまだ代々伝わる「結婚しなくてはならない」「子供を作らなくてはならない」「女は女らしく、男は男らしくしなくてはならない」「学校には毎日行かなくてはならない」という類いの呪いの思想は絶対残ってるよなとも思うので、やっぱりやって欲しい。

 ツイッターで140文字にまとめたものをサラッと書いてバズる予定だったのですが、学校大嫌いで何遍も「死にたい」と思い、「死にたい」と親に言えば「死んだらお前のことなど周りは忘れるぞ」というよくわからない説教をされ、「えっ、べつにかまわないのですが・・・・・・覚えてて欲しくて死ぬわけでもないし・・・・・」と内心思ったことを思い出して熱くなってしまいました。私は著名な人間ではないですが、学校大嫌いだった身から言わせて頂くと、学校大嫌いの子供に向かって「お前に問題がある」「お前をいじめている子の気持ちが分かる」などと発言したことを言われた子供は生涯忘れることはなく、今は学校で疲れ切っていて従順なお子さんかもしれませんが、よくわからないタイミングで爆発して反抗期に突入したり、その後も何かと親が望む方向とは別のベクトルに向かうことが多いので、長い目で見て気をつけた方が身のためです。よろしくお願いします。

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